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日本HP、GIGAスクール構想準拠のWindows 10/Chrome OS搭載ノート 4機種
2020年6月24日 15:26
株式会社日本HPは、GIGAスクール構想に準拠した文教向けノートPC 4製品を発表した。OSにWindows 10 Pro Educationを採用する「HP ProBook x 360 11 G5 EE」、「HP Stream 11 Pro G5」およびChrome OSの「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」、「HP Chromebook 11A G8 EE」を用意する。
4機種ともに、米軍調達基準のMIL-STD-810Gに準拠した耐久テストをクリア。落下や衝撃、振動、温度などへの高い耐久性を確保したとする。1年間の引き取り修理サービスも標準で付帯される。
HP ProBook x 360 11 G5 EEは、Gorilla Glass 3を液晶部に採用した11.6型コンバーチブル2in1。発売は7月下旬の予定で、税別価格は54,800円。
最大約16時間45分のバッテリ駆動時間を実現し、90分間で90%まで充電できる急速充電機能をサポート。キーボード部を防滴仕様とするほか、キートップが外れにくい機構となっている。
おもな仕様は、Celeron N4020、4GBメモリ、64GB eMMC、11.6型1,366×768ドットタッチ対応液晶などを装備。
インターフェイスは、USB 3.0×2、USB Type-C、HDMI、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、720pインカメラ(プライバシーシャッターつき)、500万画素アウトカメラ、音声入出力などを備える。
本体サイズは300×205.3×21.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.44kg。
HP Stream 11 Pro G5は、クラムシェルタイプの11.6型ノートPC。発売は8月中旬の予定で、税別価格は44,800円。
ランドセルなどにも入れやすいA4サイズの筐体設計とし、エッジ部分にポリマー樹脂を使用して耐衝撃性を高めた。液晶ヒンジ部は180度開き、グループディスカッションなどでも使いやすいデザインとした。
おもな仕様は、Celeron N4000、4GBメモリ、64GB eMMC、11.6型1,366×768ドットタッチ対応液晶などを装備。
インターフェイスは、USB 3.0 Type-C、USB 2.0、HDMI、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、VGA Webカメラ、音声入出力などを備える。
本体サイズは300×209×18mm(同)、重量は約1.28kg。バッテリ駆動時間は最大約12時間。
HP Chromebook x 360 11 G3 EEは、11.6型コンバーチブル2in1。発売は7月下旬の予定で、税別価格は49,800円。
Chrome OSを採用し、キートップが外れにくい防滴仕様のキーボードを搭載。急速充電機能に加え、液晶部にGorilla Glass 3を使用するほか、720pインカメラと500万画素アウトカメラを内蔵する。
おもな仕様は、Celeron N4020、4GBメモリ、32GB eMMC、10点マルチタッチ対応の11.6型1,366×768ドット液晶などを装備。
インターフェイスは、USB 3.0×4(うち2基Type-C)、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、microSDカードスロット、音声入出力などを装備。
本体サイズは295×205.3×20.9mm(同)、重量は約1.45kg。バッテリ駆動時間は約13時間。
HP Chromebook 11A G8 EEは、11.6型クラムシェルタイプのノートPC。発売は7月下旬の予定で、税別価格は39,800円。
CPUにAMD A4-9120Cを搭載した製品で、90%まで90分で充電できる急速充電機能をサポート。180度開く液晶ヒンジや10点マルチタッチ対応の11.6型1,366×768ドット液晶も備える。
おもな仕様は、4GBメモリ、32GB eMMC、11.6型1,366×768ドットタッチ対応液晶などを装備。
インターフェイスは、USB 3.0×4(うち2基Type-C)、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、720p Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを装備。
本体サイズは295×205.3×18.8mm(同)、重量は1.39kg。バッテリ駆動時間は10時間。