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GIGABYTE、RTX 50シリーズ搭載のゲーミングノート6機種
2025年3月7日 12:58
アスクは、GeForce RTX 50シリーズLaptop GPUを搭載したGIGABYTE製ゲーミングノートPC「AORUS MASTER 18 (2025)」および「AORUS MASTER 16 (2025)」シリーズを4月上旬より順次発売すると発表した。
両シリーズ共通の仕様として、CPUにCore Ultra 9 275HXを採用したほか、DDR5-5600メモリ、Thunderbolt 5ポート、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4を装備する。また4つの排気口からなる「3D VortXエアチャネリング構造」やベイパーチャンバーなどを組み合わせた「WINDFORCE Infinity EX冷却システム」により冷却効率の向上を図っている。
機能面では、OC性能を向上する「AIブーストII」やバッテリ駆動の最適化を行なう「AIパワーギアII」など、PC使用時の快適性を向上するPC管理用AIアプリケーション群「GiMATE」を搭載している。
AORUS MASTER 18
AORUS MASTER 18は、240Hz駆動の18型WQXGA(2,560×1,600ドット)Mini LEDパネルを採用。3機種をラインナップする。
法人限定となる「BZHC6JPD45JP」はGeForce RTX 5090 Laptop GPUとメモリ64GBを搭載。実売予想価格は83万円前後の見込み。
「BZHC6JPD65JP」はGeForce RTX 5090 Laptop GPUとメモリ32GBを搭載。実売予想価格は75万円前後の見込み。
「BYHC5JPD65JP」はGeForce RTX 5080 Laptop GPUとメモリ32GBを搭載。実売予想価格は64万円前後の見込み。
そのほかの主な仕様は共通で、ストレージがM.2 PCIe 5.0 1TB SSD 1基、M.2 PCIe Gen 4 1TB SSD 1基(空きスロットがさらに1基)。キーストローク2mmの独立RGBカラーバックライト付き英字配列キーボードを搭載する。OSはWindows 11 Pro。
インターフェイスはThunderbolt 5 1基、Thunderbolt 4 1基、USB 3.2 Gen 2 3基、2.5Gigabit Ethernet、HDMI 2.1、SDカードスロット、2Wスピーカー4基+ツイーター2基、フルHD Webカメラなど。
本体サイズは400.7×287×25~30mm、重量は3.5kg。
AORUS MASTER 16
AORUS MASTER 16は、240Hz駆動の16型WQXGA有機ELパネルを採用。こちらも3機種をラインナップする。
「BZHC6JPE64SP」はGeForce RTX 5090 Laptop GPUとメモリ32GBを搭載。実売予想価格は67万円前後の見込み。
「BYHC5JPE64SP」はGeForce RTX 5080 Laptop GPUとメモリ32GBを搭載。実売予想価格は57万円前後の見込み。本機は4月中旬に発売予定。
「BXHC4JPE94SP」はGeForce RTX 5070 Ti Laptop GPUとメモリ16GBを搭載。実売予想価格は46万円前後の見込み。本機のみ発売日未定。
そのほかAORUS MASTER 18と異なる仕様として、ストレージがM.2 PCIe 5.0 1TB SSD 1基のみ(空きスロット1基は同じ)で、キーボードのキーストロークは1.7mm、スピーカーにツイーターが非搭載なほか、有線LANがGigabit Ethernetとなっている。
本体サイズは357×254×23~29mm、重量は2.5kg。
また、対象製品の購入で「モンスターハンターワイルズ」のSteam用ゲームコードがもらえるバンドルキャンペーンも実施中。対象製品は今回発表のAORUS MASTERや現行AORUSシリーズのノートPCおよびモニターの一部、購入価格4万円以上のZ890/X870E/X870マザーボードなど。詳細はキャンペーン特設サイトにて確認されたい。