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ASUS、10万円台前半のタフゲーミングノート

TUF Gaming F15 FX506LH ※写真はグローバルモデル

 ASUS JAPAN株式会社は、第10世代CoreとGeForce GTX 1650を搭載する15.6型ゲーミングノート「TUF Gaming F15 FX506LH」を13日に発売する。

 Core i7-10750Hとメモリ16GBの「FX506LH-I7G1650」、Core i5-10300Hとメモリ8GBの「FX506LH-I5G1650」の2モデルが用意されており、税別直販価格は前者が120,727円、後者は104,364円。それぞれ日本語キーボードを搭載する。

 MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した堅牢仕様の製品で、通常のノートPCよりも高温/低温環境に耐え、衝撃や振動にも強いとする。天板は金属素材を使用し、サンドブラスト加工による意匠を施している。

 144Hz表示対応の15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶を搭載しており、スムーズな表示をサポート。キーボードは2千万回の打鍵に耐える耐久性を備え、WASDキーにハイライトカラーを取り入れるとともに、使用頻度の高いスペースキーの下に膨らみを持たせることで入力しやすくしている。また、ROG Overstroke技術により、激しい打鍵で入力が浅くなっても正確に入力を検知できる。

 このほか、デュアルファンによる強力な冷却機構や、パームレストとキーボードを含めた指紋のつきにくい塗装、DTS:X Ultraによるヘッドフォンでのバーチャル7.1チャンネルサウンドの対応なども特徴。

 上位モデル「FX506LH-I7G1650」のおもな仕様は、Core i7-10750H(6コア/12スレッド、2.6~5GHz、UHD Graphics)、GeForce GTX 1650(Optimus Technology対応)、メモリ16GB、SSD 512GB(PCIe 3.0 x2接続)、144Hz表示対応15.6型非光沢フルHD液晶、Windows 10 Homeを搭載。

 下位モデルの「FX506LH-I5G1650」は、CPUにCore i5-10300H(4コア/8スレッド、2.5~4.5GHz、同)、メモリ8GBを搭載する以外は上位モデルと共通。

 両モデルのインターフェイスは、USB 3.1 Type-C(DisplayPort Alt Mode対応)、USB 3.0×2、USB 2.0、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、Gigabit Ethernet、92万画素Webカメラ、HDMI 2.0b、アレイマイク、2W+2Wスピーカー、音声入出力端子などを装備。

 本体サイズは359.8×256×22.8~24.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.3kg。バッテリ駆動時間は上位モデルが約6時間、下位モデルは約8.3時間。