米Microsoftは15日(現地時間)、Officeの次期バージョン「Office 2010」を、2010年上半期より提供開始すると発表した。

　Office 2010には、Office Web アプリケーション、SharePoint Server 2010、Visio 2010、Project 2010などが含まれている。2009年第3四半期にテクニカルプレビューを提供し、2010年上半期に製品化する。

　Office 2010では、PCだけでなく、携帯電話などのデバイスにおいても、馴染みやすいインターフェイスを提供することで、ユーザーがいる場所を問わず、会社で共有されている情報にアクセスできるという。

　また、Office関連製品であるExchange 2010は、同日よりベータ版のダウンロード提供を開始した。2009年後半のリリースを目指す。

Wordのドキュメントを編集しているところ	Excelのシートを編集しているところ	Outlook Web AccessはSafari対応となった