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Mac用REALFORCEキーボードのPFU限定版。全キー45g荷重の特別仕様
~APC対応でキーのオン位置を1.5~3mmに変更可能
2020年5月21日 11:00
株式会社PFUは、Mac向けキーボード『REALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」』を発売した。直販サイトPFUダイレクトでの限定販売となり、価格は31,350円。
東プレが昨年(2019年)12月に発売した静音仕様のテンキーレスキーボード「REALFORCE TKL SA for Mac」のPFU限定モデルとなり、日本語/英語配列にそれぞれブラック/スーパーホワイトの2色を用意し、合計4モデルを展開する。
東プレのテンキーレスモデルを大別すると、キーのスイッチが入る位置を1.5/2.2/3mmのいずれかに設定できるAPC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能対応でキー荷重がすべて30g固定の静音タイプと、APC非対応でキーの位置によって30/45/55gと荷重が異なる変荷重タイプの2種類がある。
今回、PFU限定モデルとして出てくるのはAPC対応であり、前者に近い仕様だが、キー荷重が全キー45g固定と若干異なっている。さらにデザイン上の違いとして、キーボード右上にまとめられているcapslockなどのLED周辺部分のプレートがカーボン調デザインで彩られている。
それ以外は東プレのREALFORCE TKL SA for Macと変わらず、専用の「REALFORCE Software」にも対応。capslockとcontrolキーの入れ替えや特定キーの無効化、LED色の変更、APCの設定が行なえる。Nキーロールオーバーをサポートし、キーの打ちやすさを重視して各列に段差を設けたステップスカルプチャー、5,000万回の入力耐久性などを備える。
キーストロークは4mmだが、2mmおよび3mm厚のキースペーサーが付属しており、キートップの下に敷くことでキーの戻りを速くすることができ、APC機能と合わせてすばやいタイピングが可能になる。
日本語配列は91キーレイアウト、英語配列は87キーレイアウトを採用。キーの刻印はスーパーホワイトが昇華印刷で、ブラックはレーザー印刷となる。
インターフェイスはUSB 2.0で、ケーブル長は1.7mm。本体サイズは369×142×30mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.1kg。macOS X 10.10以降をサポート。付属品として、キートッププラー、一体型キースペーサー(2mmおよび3mm厚)などが同梱される。
発売記念キャンペーンとして、6月21日までに本製品を購入した先着300名に木製のパームレスト「RFウッドパームレスト(クリアー色)」がプレゼントされる。