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Twitterの旧UIは5月いっぱいで廃止

Twitterに表示される警告

 Twitterは6月1日までに、旧ユーザーインターフェイス(UI)を完全廃止する見込みだ。

 Twitterは2019年7月に、メニューが左ペインに表示される新UIを導入した。以降、PC版ブラウザで利用する場合、新UIが自動的に表示されるようになっていたが、Internet Explorer 11では旧UIのままとなっていた。そこで、新UIに馴染めないChrome/Firefoxユーザー向けに、ブラウザユーザーエージェントを書き換えることで旧UIを表示させる拡張機能などがサードパーティから提供されていた。

旧UI
新UI

 しかし、5月12日現在、旧UIでブラウザ版Twitterにアクセスすると、「従来のバージョンのtwitter.comが表示されています。このサイトは2020年6月1日に閉鎖されます。サポートされているブラウザに切り替えるか、ご利用のブラウザの情報を隠す拡張機能を無効にしてください。サポートされているブラウザのリストについては、ヘルプセンターをご覧ください」と表示され、6月以降は旧UIでの利用は不可能になる見込みだ。

 新UIは、複数アカウントを持っている場合に簡単に切り替えられるなど便利な機能もあるが、ブラウザタブに表示される未読の数が、タイムラインの未読数から、(リプライなどの)通知の数に変わり、機能性の面で変更になった部分もあり、旧UIを愛用していたユーザーも少なからずいるが、5月いっぱいで新UIへの移行を余儀なくされるかたちだ。