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OneDriveの全ユーザーが差分同期を利用可能に
2020年4月30日 16:07
Microsoftは、同社が提供するクラウドストレージサービスのOneDriveに差分同期の機能を実装した。同サービスのプログラムマネジメントディレクターOmar Shahine氏が28日にTwitterで発表したもの。
OneDriveの従来の同期機能では、容量の大きなファイルに変更が加えられた場合、再アップロードのかたちで同期する必要があった。差分同期の場合、変更部分だけアップロードすればよい仕様となるため、同期のかかる時間やネットワーク帯域を節約できる。
以前よりユーザーからの要望が多かった機能で、同社では機能の実装を進めていた。2019年7月時点で、ビジネスアカウントのユーザー向けには実装が完了していたが、今回個人ユーザー向けにも実装されたかたち。すべてのファイル形式で差分同期が利用可能となっている。
💥[boom it's done] I love it when the team resolves@onedriveUser Voice suggestions with thousands of votes! "Enable differential sync (only sync parts of the files that changed)" - is now rolled out to all customershttps://t.co/lQUTiUrzqn
— Omar Shahine (@OmarShahine)April 27, 2020