ニュース

ロジクール、エンジニア/プログラマ向けの無線キーボード「MX Keys」

MX Keys

 株式会社ロジクールは9月18日、ハイエンド向け製品の“MXシリーズ”のキーボード「MX Keys」を発表した。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は14,500円前後の見込み。「MXパームレスト(同2,000円前後)」も用意し、9月27日より販売を開始する。

 MX Keysは入力が多いエンジニアやプログラマの使用を想定し、タイピングに特化した薄型キーボードとして開発された製品。2017年9月に発売された「CRAFT(KX1000s)」に共通するデザインを採用(ロジクール、“ダイヤル”でPhotoshopやOfficeアプリの操作を簡略化できるハイエンドキーボード参照)。ただし、CRAFTの特徴となっている各種アプリの利便性を図るダイヤル機能は搭載されていない。

 キーボードはCRAFT譲りのなめらかな打鍵感で、キートップ中央にあるくぼみも再現した。タイピングしやすいように5.5度の傾斜が付いており、別売のMXパームレストでさらに打ちやすく、手首への負担を軽減できる。

 CRAFTからバックライト機能を改良し、バッテリ駆動時間が向上。周囲の照明条件に応じててを塚づけた瞬間にキーが点灯し、離れると消灯されるスマートイルミネーション機能を備えている。

 MXシリーズのマウスと同じく、Flow機能を利用して、WindowsとMacのOS間をまたいだ使用が可能。最大3台までペアリングできる。通信方式は2.4GHz帯を使ったUSB無線アダプタとBluetoothの2種類を用意。

 バッテリ駆動時間は70日間でUSB Type-Cコネクタで充電可能。急速充電により、1分の充電で3時間動作する。

 本体サイズは430.2×131.64×20.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は810g。対応OSはWindows 7以降(BluetoothはWindows 8以降)、macOS 10.13以降、Linux、Android 6以降、iOS 9以降。

MXパームレスト