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理研、スパコン「京」をシャットダウン

 理化学研究所は30日、スーパーコンピュータ「京」の共用期間が終了したとし、シャットダウンを行なった。

 京は兵庫県神戸市の理研計算科学研究センターに設置され、2012年9月に共用を開始し、多くの研究機関や企業に利用され、目覚ましい成果を上げてきたが、7年の役目を終えた。さまざまな調整を経たのち、30日にシャットダウンされることとなった。

 同日にはセレモニーも執り行なわれ、松本紘理事長がスイッチを押して京をシャットダウンした。

松本紘理事長

 2019年9月より撤去工事がはじまるとともに、2021年を目処に供用開始する後継機の「富岳」の設置工事が本格化する。

 なお、富岳には、Armをベースとした「Armv8-A」命令セットアーキテクチャを、スパコン向けに拡張した「SVE(Scalable Vector Extention)」を採用したCPU「A64FX」が採用される。