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Samsung、スマホ向け初の1億800万画素カメラセンサー
2019年8月13日 12:41
韓国Samsung Electronicsは12日(現地時間)、業界初となる1億800万画素のスマートフォン向けカメラセンサー「ISOCELL Bright HMX」を発表した。
これは、画素サイズが0.8μmのセンサー「ISOCELL Bright」シリーズのラインナップを拡張するもので、モバイル向けとしてははじめて1億画素を超えた。1/2インチ「GM1」の4,800万画素、1/1.7インチ「GW1」の6,400万画素に続き、1/1.33インチへと大型化を果たしたことで1億画素を突破した。
従来と同様、4ピクセルを1つとして扱うことで受光面積/感度を上げ、暗所での撮影に特化させる「Tetracell」技術に対応し、この場合2,700万画素の画像を出力できる。また、通常の撮影から画角を変えずに、6K/30fps(6,016×3,384ドット)の動画撮影も可能となった。
HMXは8月末より量産開始を見込む。開発にはXiaomiが積極的に関わっており、これを搭載した初のスマートフォンはXiaomiから登場する予定。