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米エネルギー省、Intelの新GPU「Xe」採用の“エクサスケール”スパコンを導入

Aurora

 米Intelは18日(米国時間)、米Crayと共同で、米エネルギー省にスーパーコンピュータ「Aurora」を2021年に納入する契約を締結したと発表した。

 Auroraは米国初の、秒間100京回の浮動小数点演算が可能な、“エクサスケール”スーパーコンピュータシステムとなる見込み。設置されるのはアルゴンヌ国立研究所で、契約額は5億ドル(約557億円)以上としている。

 Crayの次世代スーパーコンピューターシステム「Shasta」を採用し、次世代の「Xeonスケーラブルプロセッサ」と「Xeコンピュートアーキテクチャ」、次世代の「Optane DCパーシステントメモリ」、およびOne APIソフトウェアを含む、特別に設計された新たなIntelテクノロジーを基盤として構成される。

 エネルギー省のRick Perry長官は、「科学コミュニティの向上だけでなく、アメリカ人の日々の生活を向上させるためにも、エクサスケールの達成は不可欠である」としている。

U.S. Department of Energy and Intel to Deliver First Exascale Supercomputer