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8コアCPU搭載可能で性能が2倍になった「iMac」
2019年3月20日 12:23
Appleは19日、Retinaディスプレイ一体型の「iMac」を刷新し、同日より発売した。税別価格はRetina 4Kの21.5インチiMacが142,800円、Retina 5Kの27インチiMacが198,800円から。なお、21.5インチの非Retinaディスプレイモデルは継続する。
21.5インチiMacでは新たに第8世代の6コアプロセッサが選択可能になり、従来から性能が60%高速化。一方27インチiMacは第9世代の6コアまたは8コアプロセッサが選択可能となり、性能は従来モデルから最大で2.4倍向上した。
また、GPUにはいずれもRadeon Pro Vegaグラフィックスを搭載。21.5インチはRadeon Pro 555X(2GB)またはRadeon Pro 560X(4GB)で、描画性能は最大で80%向上。一方の27インチはRadeon Pro 575X(4GB)またはRadeon Pro 580X(8GB)で、描画性能は最大で50%向上したという。
21.5インチの最下位モデルは、第8世代Core i3 3.6GHz/クアッドコア、メモリ8GB、1TB HDD、Radeon Pro 555X、4,096×2,304ドット表示対応ディスプレイを搭載。
インターフェイスは、Thunderbolt 3×2、USB 3.0×4、SDカードスロット、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、Gigabit Ethernet、3.5mmステレオミニジャックなどを搭載。本体サイズは528×175×450mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.66kg。
27インチの最下位モデルは、第8世代Core i5 3.1GHz/6コア、メモリ8GB、1TB Fusion Drive、Radeon Pro 575X、5,120×2,880ドット表示対応ディスプレイを搭載する。
インターフェイスは21.5型と共通。本体サイズは650×203×516mm(同)、重量は9.42kg。