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4K液晶で景品表示法違反のUPQへの消費者庁調査が終了
2018年10月12日 18:21
株式会社UPQは10月12日、2016年に発売した50型4K液晶ディスプレイ「Q-display 4K50X」などで、対応リフレッシュレートを60Hzではなく120Hzと誤った仕様で販売し、景品表示法を違反していた問題について、消費者庁からの調査が終了したことを発表した。
同社はこの問題(UPQの4K/120Hz液晶、実際は60Hzだった。購入者には2千円の金券で対応)により、消費者庁からの措置を受け、キャッシュバックのほかに、「全国紙の新聞2紙でのお詫びと周知」、「1カ⽉間の⾃社ホームページでのお詫びと周
知の実施」、「再発防⽌策の実施と実施後の消費者庁への⽂⾯での報告」を行なっていた。
消費者庁は今回の措置の内容が適当であったとし、課徴金などは課さなかった。同社は今後景品表⽰法に違反することがないように、管理体制の⼀層の強化を継続していく所存としている。