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UPQの4K/120Hz液晶、実際は60Hzだった。購入者には2千円の金券で対応
~ODM供給を受けるDMMは返金対応
2017年4月24日 10:23
株式会社UPQは12日、2016年8月に発売した120Hz駆動対応の50型4K液晶ディスプレイについて、120Hzは誤記であり実際の仕様は60Hzだったと発表した。
対象製品は「Q-display 4K50」、「Q-display 4K50X」、「Q-display 4K65 Limited model 2016/17」。60Hzと120Hzでは誤記を超える大きな仕様の違いとなるが、購入者に対しては返金や120Hz駆動製品への交換ではなく、2,000円分のAmazonギフト券の送付で対応する。
同製品は、現在は60Hzの仕様で販売されている。
同社が2015年に発売したAndroid 5.1搭載スマートフォン「UPQ Phone A01」に技適マークの記載にミスがあったさいは、すべて回収、交換されていた。
なお、同ディスプレイのODM供給を受けているDMM.comの「DME-4K50D」および「DME-4K65D」の2製品について、DMMは返金対応を行なう。電話またはメールで窓口に問い合わせをし、購入証明を示せば、返送キットが送付され、製品到着確認後、指定の金融機関へ振り込まれる。
【12時30分追記】ODM供給を受けるDMM.comの対応を追加