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日本マイクロソフト、社員家族が参加できる「ファミリーデー 2018」を開催
2018年8月20日 18:02
日本マイクロソフトは、2018年8月20日、「マイクロソフト ファミリーデー 2018」を、東京・品川の同社品川本社オフィスで開催した。
今年(2018年)で7回目となるファミリーデーには、約440家族、約1,460人が参加。応接フロアとなっている最上階の31階および30階に加えて、19階フロアの社員食堂「One Microsoft Cafe」を公開。さらに、日本マイクロソフトの平野拓也社長の社長室や、社員が働いているオフィスの様子なども公開した。
オフィス全体を使って、子供や家族が楽しむことができるイベントが目白押しとなった。
日本マイクロソフトの平野拓也社長は、「社員の家族に感謝する気持ちで開催しているのがファミリーデー。日本マイクロソフトがこれだけ変わることができ、高い成長を持続しているのも、社員の家族の理解があるからだ。その点では、社員の家族にとても感謝している。また、ファミリーデーを通じて、日本マイクロソフトが勢いを持った会社であるということを、家族にも知ってもらうことができるだろう」とした。
なお、日本マイクロソフトでは、2017年9月から、働き方改革の一環として、「Family Friendly 休業」制度を開始しており、新たに子供を持った男性社員の6割以上がこれを活用している実績がある。その点でも、家族にとって、働きやすい会社というイメージがついているようだ。
また、イベントについては、「日本マイクロソフトには、若い社員が多いため、ファミリーデーの参加者も、小さい子供たちが多いのが特徴だが、今年はもう少し年齢層の高い人たちにも楽しんでもらえるようにした。日本マイクロソフトのビジネスが変わってきており、それにあわせるように、最新のAI技術やHoloLensを体験できるコーナーも用意した。社員の子供たちも、喜んだり、楽しんだりしてもらえたと思っている」などと説明した。
また、「ファミリーデーは、お父さんやお母さんの仕事場を家族に見てもらうことになるが、その場で終わりというのではなく、家に帰っても、会社のことを話題にしてもらったり、会社の上司や同僚も、社員の家族を知り、それを理解した働き方につなげることもできる」とし、家庭にも、職場にもプラスになることを強調した。
昨年(2017年)は正午からの開催とし、それ以前は、1日の自由な時間に訪問できるようにしていたが、特定の時間に集中する傾向があることから、今年(2018年)は、初めて、午前10時30分から開始する午前組と、午後1時30分からスタートする午後組とにわけて開催。来場者を分散させたほか、午後の時間帯は、おもに地方の営業拠点に勤務する社員の家族が参加しやすいようにするといった配慮を行なった。
平野社長は、「残念ながらファミリーデーに参加ができなかった家族や地方都市の社員の家族に対しては、ファミリーデー向けに作成した小冊子を送付して、日本マイクロソフトの現状を知ってもらったり、勢いを感じてもらいたいと考えている」とした。
「マイクロソフト ファミリーデー 2018」の様子を写真で紹介する。