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GIGABYTE、QD-OLED採用で10万円を切る27型ゲーミングモニター

MO27Q2

 GIGABYTEは、QD-OLEDを採用した27型ゲーミングモニター「MO27Q2」、および31.5型湾曲ゲーミングモニター「GS32QCA」を25日に発売する。価格はオープンプライスで、実売予想価格は前者が9万4,500円前後、後者が4万500円前後の見込み。

MO27Q2

 MO27Q2は、2,560×1,440ドット(WQHD)表示対応でリフレッシュレート240HzのQD-OLEDパネルを採用した製品。AIベースのアルゴリズムを採用し、焼付きのリスクを最小限に抑えるOLED保護技術を採用する。

  • 4時間以上使用していた場合に、モニターの電源がオフまたはスタンバイ時に自動的に行なわれる「ピクセルクリーン」
  • 画面に動きがない場合、徐々に画面の明るさを落としたり内蔵スクリーンセーバーを起動したりする「静的制御」
  • 画面上に動きのない画像がある場合、一定時間置きにその画像部分を目に分からない程度にずらす「ピクセルシフト」
  • ピーク輝度を調整して映像の見え方を安定化させる「APL Stabilize」
  • ロゴやウォーターマーク、タスクバー部分などの輝度を下げる「Sub-Logo Dim」
  • 四隅の明るさを抑える「Corner Dim」

 このほか、VESAのモーションブラー指標であるClearMR 13000の準拠、解像度を24.5型相当に縮小できる「タクティカルスイッチ2.0」、暗所の視認性を高める「ナイトビジョン」と「ブラックイコライザー2.0」、CPU/GPU情報を表示する「ダッシュボード」、OSDの設定をマウスとキーボードで操作できる「OSD Sidekick」などを搭載する。

 そのほかの仕様は、パネルが反射防止QD-OLED、表示色数が10億7,000万色、色域がDCI-P3 99%、色精度がΔE<2、中間色応答速度が0.03ms、輝度が250cd/平方m(ピーク時1,000cd/平方m)、コントラスト比が150万:1、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスは、HDMI 2.1 2基、DisplayPort 1.4、USB Type-C、USB 3.2ハブ2ポート、音声出力などを搭載。5W+5Wのステレオスピーカーも内蔵する。スタンドは-5~21度のチルト、左右15度ずつのスイベル、90度ピボット、130mmの昇降などをサポート。

 本体サイズは610.3×187.5×499.54mm、重量は6.7±0.5kg。

GS32QCA

GS32QCA

 GS32QCAは1,500Rの曲率を持つ31.5型湾曲ゲーミングモニター。リフレッシュレートは180Hzとなっている。

 そのほかの主な仕様は、パネルが非光沢VA、解像度がWQHD、表示色数が10億7,000万色、MPRT応答速度が1ms、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が3,500:1、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスはHDMI 2.0 2基、DisplayPort 1.4、音声出力などを搭載。スタンドは-5~20度のチルトに対応。本体サイズは709×238×497mm、重量は5.86kg。