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次次期Windows 10は2019年上期登場。コードネームが“19H1”に
~Windows MR HMDを外さずに現実世界がのぞける機能が追加
2018年7月26日 12:40
米Microsoftは7月25日(現地時間)、Windows 10 Insider PreviewのRS5向けに「Build 17723」をFast ringで公開するとともに、そのさらに次の大型アップデートとなる“19H1”の「Build 18204」もSkip Aheadで公開した。
同社はこれまで新OSのコードネームとして、便宜的に“RS(Redstone)”を授けてきたが、次回からはおそらく年と半期を示すと思われる文字が使われるようだ。
今回公開された両ビルドとも更新内容はほぼ同じものとなっており、Windows Mixed Realityの新機能として「Flashlight」が追加された。Flashlightでは、Windows MRヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着したまま、HMDに内蔵されたカメラを使い、現実世界をのぞき見ることができるわく“枠”を表示し、これによってユーザーは没入感を大きく損なうことなく現実世界とふれることができる。Flashlightはスタートメニューのショートカットや音声コマンドから呼び出せるようになっている。