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Windows 10 RS5、マルウェアによる改竄防止機能などセキュリティを強化
2018年6月28日 19:08
米Microsoftは6月27日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview「Build 17704(RS5)」をFast ringで配信開始した。
Build 17704では、「Windowsセキュリティ」に新しい設定や機能が設けられており、「ウイルスと脅威の防止の設定」には「疑わしい動作をブロックする」という項目が作られており、感染の疑いがあるアプリ/ファイルの動作を防止できる。
また、同じセクション内に「コントロールされたフォルダーアクセス」という項目もあり、こちらはランサムウェアやそのほかのマルウェアがファイルを改変してしまうのを防ぐためのもの。自身で保護するフォルダを設定したり、信用できるアプリが保護されているフォルダにアクセスできるように、アプリを登録することもできる。
このほか、「デバイスのパフォーマンスと正常性」のセクションでは「Windows タイム サービス」の項目が設けられ、タイムサーバーとの同期が正しくなかったり、同期サービスが無効化されているなどの状態を表示するようになっている。