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レノボ、ThinkPadを充電できる純正大容量モバイルバッテリ

Lenovo USB Type-C ノートブックパワーバンク(14000mAh)

 レノボ・ジャパン株式会社は、ThinkPadを充電可能なモバイルバッテリ「Lenovo USB Type-C ノートブックパワーバンク(14000mAh)」を発売した。直販価格は16,200円。

 製品名のとおり、14,000mAh(48Wh)のバッテリを備えた製品で、Power Delivery(PD)対応のUSB Type-Cおよびスリムチップ型ACコネクタを搭載しているThinkPadを充電できる。18650バッテリを内蔵し、USB Type-CポートはPD 3.0をサポート。

 USB Type-Cでの出力は20/15/9/5V、スリムチップ型ACコネクタでの出力は20V/2.25Aに対応。35mmのUSB Type-Cケーブルと、18mmのスリムチップ型ACコネクタのケーブルが付属する。本製品の充電時間はおよそ2時間以内で、USB Type-Cで行なう。

 USB Type-Aの出力ポートも備えており、ThinkPadを充電しつつ、スマートフォンやタブレットなどへの同時充電も可能。出力は最大5V/2.1A。過電圧保護回路と過熱保護回路を搭載し、バッテリの損傷などを防ぐ。

 レノボは参考値として、バッテリ容量57WhのThinkPad X1 Carbon(2018年モデル)であれば、電源オフの場合で68%を、稼働状態で58%の充電を約60分で行なえるとしている。なお、条件によって若干数値は異なるとのこと。