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次期Windows 10では、ストアからフォントをインストール可能に

~Insider向けにすでにテストを開始

追加されたフォントの設定画面。設定アプリ自体もFluentデザインに変わっている

 米Microsoftは24日(現地時間)、Windows 10 Insider ProgramのFast ring/Skip ahead向けに、Windows 10 Insider Previewビルド17083を公開した。

 このバージョンでは、これまでコントロールパネルにあったフォントの設定が、Windows 10の設定アプリの配下に移動した。設定→個人用設定→フォントを開くと、そのフォントを用いた例文が書かれたフォントの一覧が表示。フォントの見た目や、名前、そのフォントが持つフォントフェイス数などを把握できる。

 任意のフォントを選ぶと、そのフォントが持つフォントフェースがすべて表示され、サイズの変更スライダーを動かすと、サイズを変更できる。また、プレビュー欄にテキストを入力すると、その場でそのフォントでのテキストが表示される。この画面でフォントのアンインストールも可能。

 Windows 10では、ウェイトを自由に変更できるVariable Fontも実装されており、Variable Fontの設定ページでは、ウェイト変更時のプレビューもできる。

 また、フォント設定トップページには、「Storeで他のフォントを入手する」へのリンクが用意されており、ここを経由して、Microsoft Storeからフォントを検索し、インストールできる。現時点では、Microsoft公式の欧文フォント7種のみが提供されている。

「Storeで他のフォントを入手する」を押すと、Storeのフォントページが開く
このようにStore経由でフォントをインストール可能
非Insiderビルドでは、フォントの検索はできるがインストールはできない