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Razer、ホイール重さ調整機能や親指DPI変更ボタンを備えたFPSマウス

サイドのDPI変更ボタンはキャップの取り替えが可能

 Razerは8月31日(米国時間)、ホイールの回転抵抗や親指でDPIを変更可能なボタンを備えたゲーミングマウス「Basilisk」を発表した。16,000DPIで同社のDeath Adder EliteやLancehead Tournament Editionといったハイエンド製品と同じ光学センサーを搭載する。価格は69.99ドル(約7,700円)で、2017年度第4四半期の発売を予定する。

 ゲーム中に「クラッチ」と名付けられた親指のボタンでDPIを変更できることが特徴だが、このボタンキャップは取り外し可能で、付属する長短2種のキャップの選択式となっている。このボタンはソフトウェアによる任意のキー割り当てが可能なほか、側面のボタンを好まないユーザーはボタン自体を取り外し、ラバーキャップを取り付けて使用することもできる。

 ホイールの回転抵抗は本体下部のダイヤルから調整可能。同社によると、この機能は特にFPSプレイヤーのジャンプをホイール回転に割り当てるユーザーに好ましい機能であるという。

 同社の統合ソフトウェアSynapse 3(現在ベータ版)やChromaに対応し、ボタンのリマッピングなどが可能で、発光機能をもつ本体の調光やキャリブレーションのセッティングをクラウド上に保存できる。