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マルウェアや有害なサイトを警告する機能、macOS版Chromeにも追加

macOS版における警告画面の例

 Googleは1日(米国時間)、同社の提供するブラウザ「Google Chrome」に、macOSをターゲットとしたマルウェアや有害サイトによる被害を未然に防ぐ機能の追加を発表。従来より危険なサイトにアクセスしようとした際や、危険なファイルをダウンロードしようとした際に警告画面が表示されていたが、今回、保護の範囲が拡張した。同機能は31日より有効となる。

 対象となるソフトウェアやサイトは、主に広告の挿入を行なうものや、スタートページや検索エンジンなどのChromeの設定を変更するよう振る舞うもので、同社の「望ましくないソフトウェアのポリシー」に基づいて判定される。