Futuremark、3DMarkに追加予定のDirectX 12テストのデモ映像を公開

Time Spy

　フィンランドのベンチマークソフト開発会社Futuremarkは、「3DMark」に追加される新ベンチマークテスト「Time Spy」のデモ映像を公開した。

　Time Spyは「DirectX 12」を利用したベンチマークテスト。グラフィックステストとCPUテストの両方を含んでおり、演算リソースを効率的に消費できる非同期計算、異なるGPU(AMDとNVIDIAなど)の混載環境を可能とするマルチアダプタ、マルチコアCPUをより効率的に活用できるマルチスレッド処理といった、DirectX 12の仕様に対応する。なお、Time Spyの実行にはWindows 10環境が必須となる。

　具体的な追加日時は明記されていないが、Steamでの表記は「Coming Soon」となっているため、近日中に追加されるものと思われる。

　Time Spyは無料でダウンロードできるBasic Editionにも追加されるが、現在Steamで開催中のサマーセールに合わせ、任意のベンチマークだけの実行や設定の変更などが可能なAdvanced Editionが80%引きの496円にて販売されている。

スクリーンショット