やじうまミニレビュー
ハニカム構造で蒸れない・痛くない!3COINSの880円マウスクッションいいかも
2026年7月22日 06:02
3COINSから、3D構造を特徴とするマウスクッションが登場した。マウス操作時に手の付け根がデスクに押し付けられて痛くなる症状を軽減する「リストレスト」と呼ばれるジャンルの製品だが、3Dのハニカム構造というのは珍しい。実際に購入して試してみた。
珍しいハニカム構造で凹んでも弾力を維持できる
こうしたリストレストを数多く試した経験のある人はご存じだろうが、マウス操作時に付け根となる手首の痛みを和らげるには、一定の厚みが必要だ。しかしながら厚みがありすぎるとマウス操作時の手首の角度が変化してしまい、マウスの操作性そのものが変わってしまうというジレンマがある。
そうした意味では、手首を乗せた状態で厚みが少ない状態をキープしつつ、一定の弾力性も残していることが望ましいのだが、現実的にそのような製品はレアだ。厚みのある製品は弾力性はあっても薄くなりにくく、段差が気になって使えたものではないし、かといってもともと薄い製品は段差は気にならないものの弾力性がなさすぎて、デスクに押し付けている手首の痛みはほとんど軽減されない。
しかし本製品は、上から圧力を加えると、約25mmある厚みが数mm程度にまで凹むので、段差による違和感が非常に少ない。またこの状態で一定の反発力が保持されているので、凹みすぎて手の付け根がデスクに当たって痛い、いわゆる底付きといわれる現象とも無縁だ。いいとこ取りといっていい。
さらに本製品はハニカム構造ということで通気性があり、この夏場に使っていても汗ばむ不快感がない。感触については好みが分かれる可能性があるが(集合体恐怖症の人の中には嫌がる人もいるかもしれない)、少なくとも機能性という点では、プラスに働いているように思う。
あまりなかった感触の製品。思わぬ「正解」になるかも?
と、これまで数多くのリストレストを試してきた筆者から見ても、いい意味であまりなかった感触で、新鮮に感じられる製品なのだが、評価が分かれそうなのが、底面がツルツルと滑りやすいことだ。底面に滑り止め効果はほぼないため、置いた位置から簡単に動いてしまう。
むしろ筆者などは、手首を乗せたまま左右にスイングできることこそが利点と感じるが、固定したいという人もいるはず。その場合、市販の滑り防止シートなどを敷くことになり、そうなると若干厚みが増して操作性に影響を与えかねないのが、懸念点といえば懸念点だ。思い切ってデスクに貼ってしまうのも一つの手かもしれない。
また筆者は手首よりもやや指先寄り、いわゆる母指球や小指球と呼ばれる部位を乗せるタイプなので、それ以外の乗せ方をする場合は、評価は多少なりとも変わってくるだろう。このほか素材(ポリウレタン)の耐久性についても未知数なため、長期間使い続けた場合の劣化などについての評価は、今回は保留とさせていただく。
とはいえ、これまでさまざまなリストレストを試したがどれもお眼鏡にかなわなかったという人には、思いがけない正解になる可能性があるので、騙されたと思って試してみてほしい。特に本製品は通気性が高いのが一つの利点ゆえ、冬場よりも汗をかきやすい夏場に試した方が的確な評価ができるというのも、この時期おすすめする理由の一つだ。




























