インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班

黒田瑞貴の「ディアブロ」、順調にメインクエストも大半を完遂

 こんにちは、黒田瑞貴です! 今回も1996年にBlizzard Entertainmentから発売された初代「Diablo」をプレイしていきます! 本作はWindowsとMacintosh用に開発されたアクションRPGで、3つの職業から操作するキャラクターを選択し、ダンジョンやクエストを攻略しつつ、最終的に魔王ディアブロを倒すことを目的にしています。

 シングルプレイとマルチプレイが存在し、マルチプレイのみ難易度設定が可能で、高難易度のほうがより良いアイテムが出やすく、プレイヤー同士のアイテムの売買や、トレードも可能になっています。1人でもマルチプレイは潜ることができます。マルチプレイがまだ当たり前じゃなかった時代に、MORPGの先駆けになったゲームがこの初代ディアブロです。1月に本家Battle.netでDiabloが買えるようになったので、私は1,340円で購入しました!

Diabloパッケージ

 ゲームを起動したらプレイヤーはウォリアー(剣士)、ローグ(弓使い)、ソーサラー(魔法使い)の中から1つ職業を選び、冒険をスタートしていきます! 私は最初、火力もありマルチでは花形のソーサラーを選びましたが、序盤のマナ管理がきつくて断念……。今はローグで順調に攻略をしています。ちなみに初心者なら、攻撃速度が早く盾も持てる、操作難易度も低めのウォリアーがオススメになります。

選べる3つの職業

 このゲームは、ダンジョンやクエストは基本的にランダム生成になっていて、毎回攻略順だったりマップが変わってきます。今回は“Ogdens Sign”(オグデンの看板)というクエストからやっていきたいと思います!

 まずは町にいるオグデンというNPCに話しかけ、クエストを受注。そのあとダンジョンに潜っていきます。階を1つ下るごとに、ダンジョンレベルが1つ上がり、オグデンのクエストはダンジョンレベル4にあります。クエストに関係ありそうな宝箱を見つけたのですが、開きません。どこかで鍵か何かを入手しなきゃいけないのかな?

宝箱を見つけたが開かず

 宝箱の周りをウロウロしていると、大きいオークのようなモブがぞろぞろ出てきました。こういう多勢を相手にしなきゃいけないときは、大体リアルで叫びながら自分の中のセーフティーゾーンまで後退。距離をめっちゃとってから反撃します。

大きなモブが襲来

 大きなオークを倒し終わると宝箱が開きました! どうやら、特定のモブをすべて倒すと開く仕組みだったみたいです。

オグデンの看板GET

 そしてこのクエスト、落とし穴があって、宝箱が置いてある隣の部屋にいるゴブリン(?)がこの看板をくれと言ってきます。でもこれ完全に罠なので無視して、町に戻ってオグデンに話しかけたらクエストクリアになります! 通常のダンジョントラップに加え、こういうトラップもあるみたいです。

無事にオグデンに看板を渡す

 ほかにも石(?)をとってくる(The Magic Rock)クエストで、報酬でアクセサリをもらって、武器や装備以外のアクセサリ類も揃ってきました! それにしても約30年前ですよ……。UXがこんなに良くて、改めてBlizzardすごい。

 英語力ゼロでも、ここまでクエストも順調に進行! なんとかなってるぞ ('ω')! というか、小さい頃から洋ゲー好きなのに、なぜ私の英語力は培われなかったのだろうか……。不思議だ。

ほかのクエストもクリア

 ゲームを進めていくとプレイ画面右下に、武器マークが表示されました。実はこれ、耐久度が落ちてる合図で、そろそろ弓が壊れます! レアドロップの武器で壊したくないので、これはすぐに町で修理。この辺の優しさ設計、ズボラなので助かります。防具なんかも戦いで消費していくので、こまめに修理に出しましょう!

武器の耐久度が落ちている

 ダンジョンを彷徨っていると、宝箱や敵からのドロップでたくさんのアイテムと出会うんですが、今回はクローゼットからなんと……、なんと……“BOOK OF TOWN PORTAL”が!!!!

 うわぁぁぁあああああああ(TT)! これを待ってましたぁああああ!

 初代ディアブロでは魔法使い以外の職業も魔法を使えて、マナ消費が少ない回復やテレポートくらいは、実戦で使いつつダンジョンを攻略していきます。なので、町にワープできるタウンポータルの魔法は、喉から手が出るほど欲しかったんです(TT)!

 これでいつでも町に帰れる……。う、うれしい……。やってる人にしか伝わらないような、地味~な喜びなんですけど、本当に便利でうれしい。節約のためにダンジョンから徒歩で帰ったりするの、結構大変だったので('ω')。

タウンポータルのBOOK
どこでもタウンポータル使い放題

 魔法はほかにもクエストで手に入れられたりもして、Chamber of Bone“納骨堂”のクエストでは、ダンジョンレベル6の隠し部屋にある本を読むことで、ガーディアンの魔法を取得できます。

隠し部屋にある本を読む

 早速ガーディアンを使ってみると、地面からドラゴンの頭が3体出現し、敵に向かってファイヤーボールを打ってくれる攻撃呪文でした! これは実戦で使えそうな予感!!! ただ、回復やタウンポータルに比べると、攻撃魔法のガーディアンはマナ消費が激しいので、ローグでは連発はできないのが難点です。

 こんな感じで、どの職業を選んでも魔法が使えるのは、初代ディアブロの特徴でもありますね! やれることは多い方が楽しい! ディアブロ2からは一気に職業が増えるので、それも選ぶの楽しいんですけどね!

攻撃呪文だった

 ダンジョンを深く潜れば潜るほど、もちろん敵も強くなっていきます。消えていて攻撃直前まで見えない敵や、画面外から突進してくる敵などが出てきます。ダンジョンレベル9からは地形も変わり、マグマが流れる洞窟になりました。マイクラやってる方だと、このマグマに触ると終わるんじゃないかとヒヤヒヤすると思うんですが、ディアブロは終わりません('ω')。安心してください。

 ダンジョンレベル5、9には、町直通の階段もあり、ここまで来れれば最悪タウンポータルの魔法がまだ使えなくても、ショートカットして町に帰る事ができます。

マグマが流れるダンジョン9

 そしてその先、ダンジョンレベル10からはかなり敵数が増え、囲まれてゲームオーバーが増えてきました。ここまで、「敵が来たら後退しながら弓を撃つ!」で、どうにかなっていたんですが、それだけではどうにもならなそう……。

 それもそのはず、一気に進めてきたので、12個あるメインクエストのうち、今は10番目まで来ています。クエストはメイン以外にサブクエストもあるんですが、実は結構終盤まで来ていたことにびっくり。それならこの難易度も納得です。すごく敵数が多くて、倒しても倒しても囲まれる(TT)!!! PSが必要なのですが、もちろんそんなもの持ち合わせていない!!!

すぐに敵に囲まれる

 先程覚えたガーディアンも使いつつ戦ってみるものの、弓との相性はイマイチ。魔法はファイヤーウォールの方が、私の戦い方には合っていました。接敵したら後退しつつ、追い掛けてくる敵が火の壁でダメージを受けるように魔法を打っていくと、うまく戦うことができました。こんなあっさり書いていますが、ここを攻略するのに何十分もかかりました('ω')。

ファイヤーウォール

 そして無事にダンジョンレベル10でのクエストも終了! これ報酬がすごい良い剣なのが悔しいぃ~~~(TT)! 弓をくれ弓を!!

ダンジョンレベル10でのクエスト終了

 この記事でディアブロ記事は3回目になるんですが、この進み具合だと次でラストになってしまう……。そんなの悲しすぎる(TT)。メインクエスト終わったら、無駄に拡張版の話でも初めてしまおうか……。

 というわけで、今回もご清覧ありがとうございました! 次回もお楽しみに!

次回もお楽しみに!
963の『ディアブロ』レトロゲーム記事用配信6回目!
963の『ディアブロ』レトロゲーム記事用配信5回目!