インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班

奥村茉実の「逆転裁判2」、最終事件でも安定の捜査地獄に突入

 こんにちは、奥村茉実です! 今回も引き続き「逆転裁判2」をプレイしました! カプコンから2002年に発売されたこのゲームですが、2019年に「逆転裁判123成歩堂コレクション」としてSteamにて再度発売され、2,990円で購入可能です。

レトロゲームのプレイにはマウスコンピューターさんの「G-Tune E4-I7G60DB-B」を利用させていただいています。主な仕様は、Core i7-12650H、メモリ16GB、GeForce RTX 4060 Laptop、SSD 500GB、14型フルHD/144Hz液晶を搭載しています

 前回やっとサーカスの事件を解決できました! ので今回からは新しい事件! 恐らくこれが最終話と思いたい……。「年内にキリよく終わらせたいよね♡」ということで、サクッと裁判しちゃいます(^_-)。

 今回の事件はまたまた戦隊ヒーローが関わっているご様子。前作でもヒーローが関係する(厄介な)事件がありましたね。今回は、前作の事件で人気ヒーローだったトノサマンを演じていたニボシも協力してくれそうです!

最初「誰?」とか言ってごめん

 現場はヒーロー・オブ・ヒーローというコンテストが行なわれたホテル。コンテストの優勝は2代目トノサマンを演じるオートロー(王都楼慎悟)。2位はオートローとはライバル関係にある、忍者ナンジャを演じるイサオ(藤見野イサオ)。オートローは受賞記念ショーの後、とある告白をするために記者会見も開く予定だったそうです。ナルホドも「16」と書かれたその会見の番号札を持っています。

 ここで問題発生。会見に向かうと、ショーも会見も中止というアナウンスが入ったのです。これは完全に事件が起きましたわ……。ホテルのロビーにいると、前作にも出てきた撮影所の管理人のおばさんが現れました。転職してこの会場の警備員をしているみたい(笑)。前はこの人にだいぶ苦しめられたなぁ。

格好どーした!?(笑)

 そしてここで怪しいボーイが登場。真宵ちゃん宛てに電話が来ているとのことで、真宵ちゃんは彼と電話の元へ行ってしまいました……。

ええええロボットか何かでしょうか?

 出演者控室前の廊下に行ってみると、ジャーナリストをやっているナツミがいました! この人も前作に出てきたカメラマンです。

管理人おばさんもだけど、この人もまぁまぁうるさいのよね(笑)

 安定のイトノコも。もちろんイトノコがいるということは事件があったわけで……。話を聞くと、どうやらコンテスト後の控室でイサオが何者かに殺され、ライバルであるオートローに容疑がかけられているとのことでした。イサオ演じる忍者ナンジャの衣装のボタンが、オートロー演じるトノサマンの衣装に挟まっていたからだとか。今回私はオートローを守るのですね。

 留置所に行くと、オートローがいました。彼はショーの後に予定されていた記者会見のことを知りませんでした。もう疑惑が生まれた……。

いちいちマネージャーとか各所に電話で確認入れるタイプな……

 ここで、最初にニボシから受け取っていたトランシーバーが鳴ります。そもそもどうしてナルホドに渡してきたの? という疑問はあるのですが(笑)、応答すると、コロシヤという者からのナルホドに対しての脅迫でした。さらに先ほど怪しいボーイと消えていった真宵ちゃんが人質になっていて、彼女を開放する条件として、「オートローを裁判で無実にする」をあげてきました。むちゃくちゃすぎる(笑)。

真宵ちゃんが監禁されてしまったので、ウジウジしている暇はない! ここはちゃんとオートローを守りますか('◇')ゞ

 場面は一瞬、真宵ちゃんが閉じ込められている部分に変わりまして、パッと顔を見るとそこには怪しいボーイ。いや、やっぱお前かい!

怖いって(笑)

 ここからは奥村恒例イベント、地獄の捜査タイムです。

 いったん管理人おばさんの元へ戻ってみました。するとおばさんは、事件の時にある場面を目撃したと言います。教えてもらう代わりにおばさんにとってうれしい物を持ってくるようにというサイコ・ロックがかかりました。

しかも多いな!?

 続いてナツミのところにも戻りました。彼女は事件前に、イサオのスクープを取り上げるため、控室前で張っていたとのことでしたが、詳しいスクープを教えてもらう前に、ここでもサイコ・ロック登場。

なんかサイコ・ロックの使い方が前と変わってている気が(笑)。前は嘘ついていたらとかそういう感じだったよね!?

 そして控室にも入ることができました。まずはオートローの部屋。中にはマネージャーのキリオさんがいました。そしてなんと彼女にもサイコ・ロックが……。どんどん増えていきます。サイコ・ロックが出たら、まず初めに何を聞かれるのかだけはしっかり確認。この後何か見つけたらすぐ突き付けられますからね。

ツンとしている系女子だ

 次にイサオの部屋へ。ここにいたイトノコは、重要な殺人現場の写真をくれました。イサオは胸を刺されたそうですが、刺さっていたナイフにはオートローの指紋がついていたとのこと。そして目撃者はやはりあの管理人おばさんだと言われました。

だいぶ証拠があるけど、これ本当にオートローを守れるのか!?

 だんだんパンクしてきたぞ。というところで久しぶりにニボシの元へ。実はイサオはある人とのスキャンダルが出ていたそうです。その記事をもらうと、相手はマネージャー「K・K」。ん、これはキリオ!?

キリオのロック解除に使えるかも!

 スキャンダルと聞き、またジャーナリストのナツミの元へ行ってみると、やはり彼女のサイコ・ロックの内容はスキャンダルに関してでした。最初のロックである「イサオさんのスキャンダルの相手」に対してはキリオを突き付け、次のロックの「その証拠」に対しては、ニボシがくれたスキャンダルの記事を突きつ付けました。すると簡単にナツミのロックを全て解除できました!

 イサオの部屋に戻ると、テーブルの上にカオルさんという人宛てのサイン色紙が。

カオル……

 「カオルって誰や!」と思いましたが、あの管理人おばさんじゃん! ということで、恐らく言っていたロック解除のための喜ぶ物はこれだと思い、早速突き付けに向かいます。すると、まさかの1回で全てのロックを解除できました(笑)。話を聞くと,オートローはキリオをイサオと仲良くさせて、スキャンダルを出し、ライバルであるイサオの評判を落とそうとしていたのだとか。

おばさん、まさかのイサオファン(笑)

 ここで警察所に向かうと、まさかのミツルギが登場! ミツルギも前作からいる有名なナルホドの敵でもある検事です。でも、なぜこのタイミングで……。しかも敵であるミツルギが今回はやけに色んな情報を教えてくれます。

えええええ生きていたの!?

 まずイサオには以前ユリエというマネージャーがいました。ただ彼女は自殺をしてしまったそうなのです。さらにそのユリエはキリオが慕っていた先輩だったそうです。

 ここで出てきた謎。ユリエの遺書が消えたそうです。ユリエの指からはハンコのインクが見つかっているので、遺書を書いたのはほぼ確実。遺体を発見したのはイサオと言われていて、遺書を最初に見たであろう彼は何を思ったのか、その遺書を隠したと言われているそうです。

もし遺体の横にあった遺書に、イサオが原因で自殺したというような内容があったら確かに……

 さらにさらに、ユリエの自殺後にキリオも自殺未遂をしていたことが判明しました。実はキリオは依存体質だそうで、尊敬していた先輩の後追い自殺を試みていたのだとか。

 いったんここでキリオのロック解除に行ってみよう。1つ目のロック、「キリオが自分で言う、他人とは親しくならないということは事実か」に対して、スキャンダルの記事を突き付けました。さらに「なぜ記事にあるイサオに近づいたのか」に対して、ユリエを突き付けました。最初、私はここで、自分が担当しているオートローと一緒にイサオを陥れるためかと思い、オートローを突き付けていましたが、それは失敗(笑)。

 次に、「ユリエさんの死に納得がいっていない証拠」に対して、なくなった遺書についての報告書を突きつけるとこれは正解! どうやら彼女はなぜ先輩が自殺したのかを知るために、自らイサオに近づいたそうなのです。次に「なぜそんなに彼女がユリエに固執していたのかの証拠」に対して、彼女も後追い自殺をしたという報告書を突き付けました。するとどんどん話が進んでいき、キリオのロックも全て解除できました!

 数こそ多かったものの、どれも一気に解除できてよかった! ここでいったん捜査タイムは終わりで、この後は法廷です!

 法廷審理もサクッと終われるかもしれないということで、このままやってみることにしました。ここで、逆転裁判2から大活躍のカルマ検事が審理前に狙撃されたとのことで、代わりにミツルギが検事としてやってきました! ええええこの感じ久しぶりでなんかうれしい(笑)。でも、カルマ大丈夫か?

 最初の証言者は安定のイトノコ。彼は現場の写真から、イサオは首を絞められた後に刺されたと教えてくれました。たしかに写真のイサオの首には何か巻かれています。

 証言に対して「待った!」で突っ込んでいく中で、気になるところが。殺され方が段階に分かれているということで、計画的犯行だと分かりましたが何かがおかしい。イトノコは、「ナイフを買って刺した」と言っていますが、証拠品のナイフを見ると「バンドー」の文字があります。ホテルの名前です。ということは買ったのではなくて、部屋にあったナイフを使っただけでは? と思い、ここでナイフを突き付けました。すると正解!

ナイス気づき!!!!!

 ナイフがホテルの物であったのして、ではどこにあったものなのか。実際イサオの部屋にはナイフとフォークが揃っています。ただオートローの部屋を見ると、フォークしかない。ということは、オートローは食事で使ったナイフをわざわざイサオの部屋に持って行った……。ミツルギはここから、この事件は計画的犯行だと言ってきます。

 ここで、HPが一気に全てなくなる質問をされました。ここからさらに審理を必要とするか、必要ならその必要とする重要な証拠品を出すように言われます。

 私が妙に気になっているのは、ギターがシンボルの忍者ナンジャ(イサオ)のギターケース。なぜか中身は空っぽで、フタだけが水で濡れています。ギターはどこにいったのか、なぜ濡れているのかが気になります。

中身はどこに……

 もう1つは遺体の近くにあった口をつけられていないトマトジュース。写真を見るとテーブルではなく、化粧台のような鏡の前にあり、口を付けていないということもなんか引っ掛かります。食事をしていてなぜトマトジュースだけ違う場所にあって、飲まれていないのか……。

トマト=赤=血……関係ある?

 悩みに悩んで、証拠品としてギターケースを突き付けましたが、間違えでHPがゼロに……。今回はここまでです。

 次はここでトマトジュースを突き付けるところから始めようと思います。理由は正確には答えられませんが、直感を信じて……。2人が一緒に食事していたとかもあるのかな。冒頭で、ショーの後にマネージャーのキリオは忙しくて外にいたという話があったのに、オートローの部屋には食事セットが2つあるのです。

こっちにはトマトジュースないな

 対するイサオには1セット。想像ですが、イサオの部屋のトマトジュースが置かれていた鏡の前の椅子……。イサオの部屋にオートローが行き、そこに座ったような角度でもある(笑)。トマトジュースはイサオがおもてなしでオートローに出したのかな。ライバルなのにそんなことするのか、あえてそういう作戦だったのか、プレイが終わっても配信外で考えてしまう(笑)。

てかなにこの熊の数……!?

 次回はここも踏まえて再度審理に挑戦! 年内に終わらせてきれいにレトロゲーム締めしたいぞ( 一一)!

インプレスe-スポーツ部 女子レトロゲーム班「逆転裁判2」第8回【Twitchアーカイブ】