インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班
黒田瑞貴、「ロードス島戦記」でデューパに勝ったッ！第3章完！
2023年3月11日 08:00
こんにちは、黒田瑞貴です! 今回も1995年に角川(現KADOKAWA)から発売された「ロードス島戦記」を前回の続きからプレイしていきます! 最近はSwitch版、PS4版などもありますが、私はSFC版をレトロゲーム配信サイト、プロジェクトEGGで880円で購入しました。小説やアニメで有名なロードス島戦記ですが、ゲームでは第2章終了の時点でまだ小説のストーリーにすら進んでいません……。この先の第3章からどうなるのか? 今回もゲームで追体験できる「ロードス島戦記」の魅力を掘り下げていこうと思います!
前回までに、第1章「灰色の魔女カーラ編」と第2章「赤髪の傭兵ベルド編」を終え、魔神戦争の終結直後と、マーモ島が誕生したところまでストーリーが進みました。
ゲームでは、魔神王を倒した6人の賢者たちの人生を追っていくのですが、この初めに登場した2人はかなり癖が強く、とてもじゃないけど賢者らしくはないのです('ω')。ベルドに関してはもう完全に悪役じみている……。ここまで進んだ第2章までの内容は、まだ小説原作ストーリーには入っていないので、ここから第3章「白銀の騎士ファーン編」でどこまでストーリーが進むのかも楽しみです!
第3章は、魔人王を倒し国に帰国したファーンが、3種の神器を返納するところからスタートします。
この章の主人公であるファーンは、これぞ勇者! という見た目で、王国の人々からの人望もあり、性格もいい。金髪に青い目……。これは絶対正義に生きる男だろう……('ω')。ここにきて王道RPGの予感がしています!!
城の中を散策していると、宰相のデューパという男が頼み事をしてきました。ある街に行ってほしいとのこと。早速こなしていきます('ω')! ここからは一緒に騎士見習いのテシウスもついてくることになりました!
序盤で仲間が増え、ウキウキで言われていた街に着くと、住人がモンスターに変わっていて襲い掛かってきます。仕方なく住人を倒し、この異変を伝えるため城に戻ると、「そんな事より」と、またデューパに追加で頼み事をされてしまいます。今度は洞窟に迷ったペガサスをどうにかしてほしいらしい。
帰ってはすぐに新しい要求をしてくるデューパに違和感を覚えつつも、とりあえず言われたことはやっていきます。
言われていた洞窟に向かい、ペガサスを元の森まで運び、逃がしてあげることができました。
もともとペガサスは洞窟なんかに入らないらしいのですが、誰かが無理にいれたようで……。いや〜しっかりフラグたててくれますね('ω')。デューパとんでもなく怪しいぞ!
どう考えてもデューパには裏があると思いつつ、城に帰ろうとしている途中、教会に立ち寄ると、司祭のグレコがなぜか2人になっていました。2人とも、どちらかがドッペルゲンガーだと言うのです。ドッペルゲンガー……。なんか懐かしい響きですね('ω')。あれですよね、世界に3人いる自分に出会ったら死んでしまう。ってやつですよね? 地域によってもまちまちみたいですが、久々に思い出しました!
そんなお互いが偽物だと言い続ける2人に、本物の司祭なら癒しの呪文が使えるはずだとファーンが提案。いとも簡単に偽物を暴くことができました。
この司祭グレコのドッペルゲンガーを倒し、ようやく城に戻ると「3つの神器が奪われた!」とお城中は混乱していました。その犯人がグレコになってしまっていて、身に覚えのない罪をきせられたグレコは、ここからファーンと行動を共にし、自身の潔白を証明するため戦ってくれます。
武器を盗んだのはほぼデューパに違いないと踏んでいるも、証拠がなければなにも言えないのでここからは証拠探しに、町中を散策します。街中の人に話しかけ、知りえた情報を頼りに武器屋で合言葉を話すと……
武器屋の下は盗賊の取引所になっていました。レンダーと言う男がここの裏のマーケットを仕切っているらしく、今回の神器喪失の一件にもどうやら絡んでいる様子……。
取引相手は簡単には教えられないと言いつつ、俺は今からある場所に行くが、誰かがついて来るなんて思ってもいないぜ! と、粋な発言をしてくれ、神器の隠し場所まで同行することに。
隠し場所の洞窟に着くと、なんとレンダーの部下は殺害されていました。これもデューパの仕業なのかと、部下を殺されたレンダーもここで仲間に加わりフルパーティーになりました('ω')!
洞窟のあちこちに神器を隠すよう部下に頼んでいたらしく、ここからは地道に迷路の中の部屋を調べていきます。
そこそこの大きさの洞窟を探索する事1時間半。ようやく全ての神器がそろい、全てをファーンに装備することができました! 3種の神器、攻撃力も強く、ターンが来ると回復付きでかなり強かったです。さすが神器( ;∀;)!
私はこのまま城に戻り、デューパを詰めることにしました。城に着くと今までの悪だくみを、つらつらと喋っているデューパが……。やっぱりお前だったか……! そのままデューパが喋がしゃべり続ける中、様子が変わり、体がモンスターに変身。デューパは魔神に体を乗っ取られていたのです。ここから魔神になったデューパとの戦闘が始まります。
第3章ボス戦! と意気込んでいきましたが、この神器が強すぎるのか、第2章で倒した黒龍の5分の1程度の時間で圧勝。ファーンが強いのか、デューパが弱かったのか……。うーーーん('ω')。
黒幕が消え、国に一時の平穏が訪れます。ファーンは国王になることを宣言し、平和な国を作っていくと皆に誓います。
おおおお～これぞハッピーエンド! と言う形で、第3章完!
ファーンの国王就任後、イベントシーンが入ります。あれから30年たったことになっており、国王ファーンも、もうおじさんになっているところから、シーンはスタートしていきます。
娘に対し「いよいよ、ロードス統一のために動く時が来た。」と話すファーン。どうやら大陸統一に動き出すみたいですね('ω')。君ならできる!
シーンが変わり、ベルドのお城に。「いよいよ、カノンへ出陣だ」。ベルドも動き出し、カノンを領地にしようとしているようです('ω')。ほほう、なるほど? これは2人がぶつかる感じになるのか……?
またシーンは変わり、いきなり人を殺すカーラ。
カーラ「死ねい!」
これにはいきなりすぎて笑ってしまいました(笑)。殺した相手に乗り移れるカーラは、ここで何らかの能力を持つ女に乗り移ります。いったい何が目的なのか……。まだこの行動には謎がありますね('ω')。
第1章から第3章までの主人公3人が出てきたところで、最終章「自由騎士」が始まりました。ここの一連のイベントシーン、とてもワクワクさせてくれます! 今までの冒険ってこのためにあったのかと思いました。小説本編もここからのストーリーらしく、この章の主人公はパーンと言う少年です。
パーンは第3章に出て来た見習い騎士テシウスの息子らしく、さっきまで父の方とは一緒に戦っていたので、なんだか既に愛着が湧いてますね('ω')。お父さん似の好青年です。
今までの章の主人公とは違い、パーンは1レベからのスタート。子どもだし、まだなにも成しえてないので、当たり前っちゃ当たり前か……。普通のRPGなら違和感ないのですが、ここまで主人公が既に育っている状態だったので、1レべのパーンにびっくりしました('ω')。
今までのストーリーは、この第4章のために用意されていたようなもの。とっっっても気になりますが、続きは次の記事でお伝えします!!!
今回もご清覧ありがとうございました! 次回もお楽しみに!