インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班
奥村茉実、「逆転裁判」をクリア！からの心理的逆転を食らう
2023年3月18日 08:00
みなさんこんにちは、奥村茉実です。今週も引き続き「逆転裁判123～成歩堂セレクション～」の中の1作目になる「逆転裁判 蘇る逆転」をプレイしていきます! このゲームはSteamにて3,362円で購入可能です。
前回だいぶ半端なところでギブアップしていたので、いったんここまでの状況の整理から。まず、前回のメインの事件になったヨットでの殺人事件。それはなんとか解決し、無事被告人を無罪にして終了していました。
ただ、その事件の法廷審議中、当日に時効になる過去の事件、「DL6号事件」の話になったのです。なぜこの事件が出てきたのかというと、ヨット事件被告人のミツルギが無罪になったのに、急にDL6号事件の犯人は自分だと言い始めたのです! そこから急遽DL6号事件の法廷がスタートという流れ……。
前回このDL6号事件の審議も少し進めていたのですが、記事については、ヨットの事件までで締めていました。今回こそDL6号事件も全部解決して、(恐らく)全クリじゃあ!
ミツルギがなぜ自分の罪をいきなり告白したのか……? 彼はこう証言します。
昔、ミツルギ、ミツルギ父、灰根係官がとある裁判後にエレベーター内にいた時、地震が来てエレベーターが止まってしまいました。時間が経つにつれ、ピリピリし始めたミツルギ父と灰根は口論をするようになり、その時ミツルギは自分の足に当たった何かを投げつけたというのです。
その投げたものが銃。そして投げた時に1発誤って発射されてしまったとのこと。さらにその誤発で自分が父の命を奪ったのかもしれないと妄想が膨らんでいたんだそうです……。
てか、なんで足に当たったのものを何も考えずに投げるんだよ!
ここで今回も、ミツルギの証言に反撃できる証拠品を突きつけられない私が爆誕。ヨット事件の裁判からそのまま続いて始まったので、証拠品の一覧も変わっておらず、ヨット事件の時にお世話になった証拠品たちも入っていて、ますます訳が分からなくなっております。
とりあえずDL6号事件の資料を提出。この資料は何かと大事なことが書かれていて、ピンチから救ってくれる(笑)。ミツルギは1発といいましたが、資料には2発撃たれていたと書いています。
これって、ミツルギ父が亡くなったのは、ミツルギの誤射のせいではなく、この残りの1発のせいなのでは……?
ここでそもそも、「そのもう1発は事件の時のものなのか? 現場には銃弾1発分の証拠品しか残っていなかったのに、2発目はどこにあるのか?」と聞かれてしまいます。
事件に関係するかどうかに関しては、すぐ分かりました! 証拠品として、父の胸だけではなく、エレベーターの扉にも銃が撃たれた形跡がある写真を持っていたのです。
あとは2発目がどこにあるのかです…。ここでなんと、チヒロ先輩からの天の声が聞こえてきました! チヒロ先輩は、2発目の銃弾は犯人が持ち去ったのでは、と言います。
このようにちょくちょく進んではいくのですが、自分の頭がなかなかストーリーに追いつかず時間がすごくかかってしまいました……。だんだんパンク寸前になり、何度も何度も「異議あり!」botになって、被告人を攻め続けていたら、やっと話が少し進みました(笑)。
もう一度整理すると、まずミツルギ父と係官がケンカをし、ミツルギが足元の銃を投げつける。実はその銃の誤発はミツルギ父ではなく、エレベーターの外の人に当たっていたのです。そしてその瞬間、中の2人の意識はなくなる。真犯人がその後エレベーターの中にいたミツルギ父を見て、撃った(2発目)……。待って! これ誰が分かるんだよお!
ではそのエレベーターの外にいた人が食らった銃弾はどこに? 実はまだ体内にあるのです。だから現場には1発分の銃弾しかないのです。
問題は外にいて、ミツルギ父をその後、銃で撃つ人は誰か? ここでマヨイちゃんがまた最高の情報を思い出してくれました。実は今目の前にいるカルマ検事は、以前長い休暇を取っていたそうなのです。それも、以前ミツルギ父に、完璧な自分の経歴を汚されたからとか。もうその時点で何か恨みがあるのはおかしくないですよね……。
んんんんん、こういう人って、そんな休暇取るか? 休んでいる間に体内の銃弾を取り出しに行ったんじゃね? 説が浮上!
今度は自分が外にいて撃たれた証拠を出せと言われたので、私はふと持ち物にあった金属探知機で調べればいいのでは? と思いました。ヨットの事件でも活躍した気がする……。ということで金属探知機をカルマに当てると、まさかの反応している! 体内にあるぅ!
前回、実はここでギブアップしていたのです。ここに金属探知機を持って行くなんて考えてなかった。
と思ったら、今度は事件とこの銃弾は関係ないと言い出します……。
ここでミツルギ父の心臓から見つかった線上痕のある銃弾を証拠として出しました。カルマの体内にまだあるとされる銃弾と痕が同じだったら同じ銃から撃たれた。すなわち同じ時ということになります。
するとするとカルマが発狂し始めて、その時の悲鳴でミツルギ本人も、エレベーターの時の記憶や音を思い出し、真犯人はカルマという事実に辿り着きました。
そして無事長い戦いが終わり、ミツルギは無罪になりました! いやぁぁぁ大変だった。
ただその後、不意打ちを食らいました。相棒のマヨイちゃんが修行に出ると言うのです。恋愛ドラマのように駅まで猛ダッシュで向かい、マヨイちゃんに会えましたが、彼女は自分だけが役に立たないとすねていて、まさかの勇気づけの証拠品をここで選ぶことに……。
分からなすぎましたが、今まであったのに使っていなかったマヨイちゃんのお母さんの写真を突きつけると、意味分からないと言われて、マヨイちゃんは旅に出ました……(笑)。
でも、なんとなんと待ちに待ったエンディングがぁ!!!!! エンディングでは、今までの事件で絡みがあったみんなが出てきて、思わず、「うわっ懐かしい! この人こうだったよな〜」という思い出がよみがえります(笑)。
いやあああ、おつむが働かなすぎて、どうしたことかと思った時もありましたが、なんとか無事終了……。達成感がすごいです。
よしっ全クリもしたことだし、次のゲームは何しようかと考えていたら、まさかの追加ストーリーが!
ということで、まだ全クリではなかったよう。少しだけやってみたのですが、アナザーストーリーの様子はまた次回にしたいと思います! うん! 全クリのつもりだったから正直悔しいけど、弁護士、もうひと踏ん張りやったります!
最後に余談ですが、今回もしっかり操作ミスや、なめた態度を取っていてちょくちょくペナルティーを食らっておりました(笑)。
