インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班

黒田瑞貴、「クロノトリガー」で天空の都市に到着。いよいよ物語は佳境に!

 こんにちは、黒田瑞貴です! 今回も1995年にスクウェア・エニックスから発売された「クロノ・トリガー」をプレイしていきます。様々なプラットフォームで発売されている本作ですが、私はSteam版を1,980円で購入しました!

この連載ではマウスコンピューターさんの「G-Tune E5」を利用しています。主な仕様は、Core i7-11800H、メモリ16GB、SSD 512GB、GeForce® RTX 3050 Laptop、15.6型フルHD液晶を搭載しています。
タイトル画面

 今週で8回目のクロノトリガー。配信では折り返し地点も過ぎ、だんだんとストーリーも複雑になってきたので、いったんここでおさらいをしていこうと思います!

 主人公はこの作品のタイトルにもなっています"クロノ"! 正義感が強く、さすが王道RPG主人公!な男の子です。ガルディア王国の建国千年のお祭りで、マールという女の子に出会い、お祭りを案内することになります。

 この千年祭の目玉はクロノの幼馴染ルッカが父親と作った「物質移転装置」。マールが装置の実験台に志願し、実験がスタート。すると装置とマールが付けていたペンダントが反応し、実験中にマールが忽然と姿を消してしまいます。これを追いかけ2人もワープ、400年前の王国にタイムリープしてしまいます。

 400年前の王国にワープすると、マールはなぜかお姫様として扱われていました。実はマールは現在のガルディア王国の姫君で、ワープしてきた400年前の姫君のリーネ姫にそっくりで間違えられているそう。リーネ姫本人は魔物にさらわれ行方不明になっていて、このまま魔物にリーネ姫が殺されてしまうと、子孫であるマールも消えてしまうことになるので、魔物との戦いに挑みリーネ姫を救出。この際に謎のカエルも一緒に戦ってくれました。

 現世に戻ると、マールを連れまわしたせいでクロノに誘拐の容疑がかかります。まじでこの女の子と出会ったせいで、さんざんすぎる( ;∀;)。なんて思いながら、裁判に出席。無罪を勝ち取るも、無理矢理死刑に( ;∀;)。「ええええええ、何のための裁判!」なんて思いましたが、ここのあたりすごく面白くてみなさんにもやってみてほしいです(行動次第で、有罪にもなります)。

 死刑は嫌なので脱獄し、ルッカ、マールと共に森に逃げ込みます。追い詰められたとことで偶然開いた時空の歪みに飛び込み、未来にワープします。

 ここで、未来ではほとんどの人類が滅亡していることを知ります。生き残った人類はドームに隠れ、生活をしていました。ドームに壊れたロボットを見つけ、ルッカが修理、ロボが仲間に加わってくれます。

 ドームの中を調べていくと、1999年に"ラヴォス"という未知の生命体によって、世界は破壊されてしまったことが分かります。そしてラヴォスを呼び起こしたのは魔王だということも分かり、カエルを新しく仲間に引き入れ魔王城へ。

 ここのカエルのストーリーとアニメーションが結構泣けます( ;∀;)!!!

 カエルの武器、勇者の剣「グランドリオン」を作り、いざ魔王城へ! そして宿敵の魔王をかなりの時間をかけて倒すことができ、万事解決と思いきや、全然そんな事はなく………。

魔王「おろか者どもが! 私は呼び出したにすぎん!!!」とのこと………。

 え…もう呼んじゃってるのね…('ω')! うぉおお。

 世界を救うべく、まだまだ続きます! クロノトリガー!

 というわけで、前回の魔王との戦いの後、原始時代に飛ばされたクロノ達は、恐竜人から村を守ろうとするエイラに力を貸します。強い女の子大好きな私は一瞬でエイラ推しになりました! 可愛いし強い女の子正義すぎる………。

 敵は離れたところにアジトを構えているらしく、村の長老から借りたプテランに乗って、敵のティラン城に移動。

プテランに乗って、敵のティラン城に移動!!

 ティラン城に行く前に、パーティーのメンバーを変えることになるのですが、私はクロノ、カエル、エイラにしました!(変更しなくてもOK)。

 クロノトリガーでは、キャラクターの組み合わせによって出せる攻撃"れんけいわざ"があります! これはパーティーメンバーとして組み合わせて敵と戦うことで解放されていきます。

 カエルとエイラの"ベロロンキッス"が回復と状態異常解除をでき、戦闘中半分以上回復に時間を使ってる時もあったので、この2人を入れることにしました!

 ティラン城についてからは、恐竜人に捕まった村人を開放しながらボスのアザーラを目指し進みます!

恐竜人に捕まった村人を開放していきます

 お城の中にはトラップもありますが、無理なものはなく、少し遠回りになるくらいのものです。クロノトリガーはやっぱりボス戦とストーリーに重きをおいているんですね! この辺のバランスほんとちょうど良い!!!

 肝心のボス戦ですが、まずボスの前に2度目のニズベール戦がありました!

ボスの前に2度目のニズベール戦!!

 攻略は前と変わりなく、クロノのサンダーの後、防御力が下がったところを集中攻撃! ニズベールが溜まった電気を放出するときは回復に回る。これを繰り返していきます!

 なんだか会うの久々だし、ちょっと倒したくないというか、愛着湧いてきますが、攻略のためだ、すまないニズベール。無事ニズベールに勝ちいよいよ恐竜人のボス、アザーラとの最終決戦に!

アザーラとの最終決戦!

 が、アザーラだけではなく、ブラックティラノ!?

 あれ? これ前にも裁判の時の、ドラゴン戦車………。

 「本人だけで戦わないんか!」と思いましたが、可愛いエイラのためにがんばります!!

 ブラックティラノの一番特徴的な攻撃は「咆哮」。5ターン、ブラックティラノの防御力が下がり、なにもしてこない時間があります。この間に通常攻撃をできるだけ入れていきます。5ターン消費後、強力な全体攻撃がきます。これだけ気を付けていれば、まあ平気かな………。

 単体通常攻撃の「食べる」も、かなり削られますが、前回の魔王戦よりは余裕がある感じでした!

 そのまま順調にいき、アザーラを倒すとストーリーが進み、死にかけのアザーラと腹を割って話をすることになります。ラヴォスがどれだけすごいものか、アザーラは知っていました。ラヴォスが着地する際、辺り一面が焼け野原になるので、そこからクロノもエイラもアザーラを救出しようとしますが、アザーラがこれを拒否。負けた生物は幕を引く、これが大地の掟だと自ら死ぬ道を選びます。

 すごい悪いやつだと思っていたのに、なんだか複雑です…………(:_;)

的ながら誇り高いアザーラ

 そして、まもなく空から"ラヴォス"が飛来し、地底に潜り込みました。ラヴォスは原始時代に宇宙から飛来して、ずっと地底でエネルギーをため込んでいたのです。

 一行はラヴォスが飛来した後のクレーターにできたゲートを通り、またも別の時代にワープします。

また別の時代にワープ

 ワープした先は12000年。アザーラが死に際に言っていた、氷の大地になっていました。ここでびっくりしたのが、ただ氷の大地になっているのではなく、空には天空の都市ができていました!

 魔法の力を操る人々が住む王国、ジール。

 ぱっと見、天空の城ラ〇ュタでテンション上がります!

 龍の巣の中にありそうなこの王国で、不穏な噂を聞くところで今回は終了です。

ジール王国に到着!

 ストーリーが深いですが、今回おさらいしながら、私自身も整理することができました! この記事でもかなり省いている方なので、細部まで気になる方、特にアニメーションが見たい方はぜひプレイを('ω')!!!

 それでは今回もご清覧ありがとうございました!

963の記事用クロノトリガー配信8回目!