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パナソニック、Haswell搭載となった10.1型頑丈タブレット「FZ-G1」

~7型の「FZ-M1」もCeleron N2807+Windows 8.1 with Bingモデル追加

FZ-G1

 パナソニックは、10.1型頑丈タブレット“TOUGHPAD”「FZ-G1」シリーズを一新し、8月下旬より発売する。価格はオープンプライス。

 FZ-G1は耐落下/耐衝撃、防塵/防水仕様のタブレットで、2013年1月に発表された。この基本設計を継承しながら、新モデルはCPUをIvy BridgeベースのCore i5-3437U(1.9GHz、ビデオ機能内蔵)からHaswellベースのCore i5-4310U(2GHz、同)に変更し、処理速度の向上を図りつつバッテリ駆動時間を約40%延長した。

 そのほかの主な仕様は、メモリ4GB、128GB SSD、1,920×1,200ドット(WUXGA)表示対応10.1型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1 Pro Update(64bit)またはWindows 7 Professional(32bit)を搭載する。

 インターフェイスは、USB 3.0、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、HDMI出力、92万画素前面/500万画素背面カメラ、音声入出力などを搭載。オプションで、Gigabit Ethernet、2次元バーコードリーダ、USB 2.0、microSDカードスロット、シリアルポート、GPSなどを搭載可能。ドコモのXi(LTE)対応ワイヤレスWANモジュールも選択できる。

 バッテリ駆動時間はJEITA 2.0で約9時間、JEITA 1.0で約13時間。本体サイズは270×188×19mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.1kg。

FZ-M1

 また、7型の頑丈タブレット「FZ-M1」にも、Celeron N2807(1.58GHz、ビデオ機能内蔵)とWindows 8.1 with Bingを搭載した廉価モデルを追加し、7月下旬より発売する。

 そのほかの主な仕様は、メモリ2GB、eMMC 64GB、1,280×800ドット(WXGA)表示対応7型ワイド液晶ディスプレイなどを搭載する。

 インターフェイスは、USB 3.0、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット、200万画素前面/500万画素背面カメラ、音声入出力などを装備。オプションでGigabit Ethernet、2次元バーコードリーダ、シリアルポート、NFC準拠非接触カードリーダ、スマートカードリーダ、GPSなどを搭載可能。ドコモのXi(LTE)対応ワイヤレスWANモジュールも選択できる。

 バッテリ駆動時間はJEITA 2.0で約8時間、JEITA 1.0で約9時間。本体サイズは202.7×132×18mm(同)、重量は約0.54~0.55kg。

 このほか、LTE/3G音声通話対応の5型頑丈タブレット「FZ-E1」(Windows Embedded 8.1 Handheld搭載)、「FZ-X1」(Android 4.2.2搭載)の出荷を7月下旬に開始すると発表した。

FZ-E1
FZ-X1

(劉 尭)