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レノボ、AIが自動フレーミングする会議室向けカメラ。ホワイトボードも認識

ThinkSmart Cam

 レノボ・ジャパン合同会社は、会議室向けのカメラ「ThinkSmart Cam」およびスピーカー「ThinkSmart Bar」を発売した。価格は前者が6万5,000円(税別)、後者は7万5,800円(税別)。

 ThinkSmart Camは、HDR対応で水平視野角100度の広角カメラを搭載。VPU(Vision Processing Unit)も内蔵し、AIを活用した話者へのカメラの自動トラッキング、ホワイトボードの認識などを可能とする。つねに自動的に適切なフレーミングを行なうことができ、リモート参加者がホワイトボード上の文字を容易に確認できるようになるなど、コラボレーションに特化している。

 管理機能も備えており、ThinkSmart ManagerやThinkSmart CamControlアプリから機能設定なども行なえる。会議用端末やPCとUSBで接続し、プラグ&プレイでの利用が可能。Teams、Zoomをサポートする。

 ThinkSmart Barは、マイクつきスピーカーで、DSP(Digital Signal Processor)を搭載し、エコーキャンセル、ノイズ抑制をサポートする。4つのビームフォーミングマイクにより、8m先まで集音可能。さらに、大規模会議室向けに2個のサテライトマイクが追加で同梱されたThinkSmart Bar XLが6月末に発売予定。

ThinkSmart Bar