AMD関連記事(2015年)

    • (12/24)

      連載後藤弘茂のWeekly海外ニュース

      AMDがドライバを含めたGPUソフトウェアをオープンソース化

       AMDは、GPUのソフトウェア層を上から下まで全てオープンソース化する「OpenGPU」を打ち出した。ディープラーニングのニューラルネットワークに最適化した独自バージョンのドライバなど、特定の用途に最適化したGPUソフトウェア層が開発可能になる。

    • (12/11)

      連載後藤弘茂のWeekly海外ニュース

      GPUの真の性能を活かすHDRに、2016年からRadeonが対応へ

       AMDは来年、「Radeon」をHDRディスプレイに対応させる。TVやディスプレイがHDRになると、人間が視覚で捕らえる自然界とほぼ近いコントラストや色解像度が得られる。これまでは画素解像度を上げる方向だったが、これからは、色や輝度の解像度を上げようという新しい動きだ。

    • (12/4)

      連載後藤弘茂のWeekly海外ニュース

      AMDの次期GPU/CPU/APUを製造するGLOBALFOUNDRIESの14nmプロセス

       AMDは次世代のGPU、CPU、APUを、GLOBALFOUNDRIESの14nmプロセス技術で製造する見込みだ。全ての製品かどうかはまだ分からないが、複数の製品がGLOBALFOUNDRIESで設計されているという。

    • (8/6)

      連載後藤弘茂のWeekly海外ニュース

      来年ラッシュとなる新メモリ「HBM2」の採用

       GPUのメモリ帯域が急ピッチに上がりつつある。昨年のハイエンドGPUは300GB/secの帯域だったのが、今年は「Radeon R9 FURY(Fiji)」でメモリ帯域は512GB/secに上がり、来年には、AMDとNVIDIAのどちらも1TB/secのメモリ帯域に突入する見込みだ。2017年以降も、GPUメモリ帯域は急拡大する。

    • (7/31)

      連載後藤弘茂のWeekly海外ニュース

      HBM3、Wide I/O3、DDR5……次々世代広帯域メモリの方向性

       AMDのフラグシップGPU「Radeon R9 Fury」でスタックドメモリ技術の1つであるHBMの採用が始まったが、実はこれは第一歩にしか過ぎない。長期的には、サーバーからメインストリームPC、モバイルまで幅広い市場に適用されて行くと期待されている。

    • (6/12)

      連載瀬文茶のヒートシンクグラフィック

      【番外編】Godavariの殻割りで、隠された改良を明らかにする

       先日、A10-7870Kとして発売されたGodavari。既存のKaveriから動作クロックを高めたモデルなのだが、なんと「TIMがハンダに変更された」という情報がもたらされた。予想外の情報に驚愕した筆者は、さっそくA10-7870Kを購入し、中身を自らの目で確かめることにした。

    • (5/7)

      連載後藤弘茂のWeekly海外ニュース

      IPCが40%向上したAMDの次世代CPU「Zen」と2017年までのロードマップ

       AMDは、次世代x86 CPU「Zen」とARM CPU「K12」を両輪として押し出して行く。Zenは、現在のBulldozer系CPUコア「Excavator」より、40%もクロック当たりの命令実行性能が高くなる。また、GPUには、次世代の広帯域メモリ技術「HBM」を他社に先んじて採用する。

    • (4/21)

      連載後藤弘茂のWeekly海外ニュース

      AMDとNVIDIAの次期GPUから始まるメモリの技術改革

       AMDは今年のGPUファミリ「Pirate Islands」から、HBMを採用すると見られている。一方で、NVIDIAは次世代GPUアーキテクチャ「Pascal」からHBMを採用することを明かしている。メモリ帯域はいよいよ1TB/secの時代に突入しそうだ。

    • (1/22)

      連載1カ月集中講座by 大原 雄介

      IoTの波に乗るマイコン事情 第3回

       前回はMCU全般+ARMにフォーカスして説明したので、今回と次回は「それ以外」の話を取り上げたり。まずは、長らくARMの対抗馬として位置付けられてきた「MIPS」。そして「PowerPC」と「x86」である。