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Web会議のノイズ対策には「NVIDIA Broadcast」が効く!GeForce RTXなら相手の音声も"まるでノイキャン"?
- 提供:
- エヌビディア合同会社
2026年4月20日 06:30
ゲーム用途の印象が強いGeForce RTX搭載PCだが、NVIDIA Broadcastアプリを使えばオンライン会議の音声・映像品質改善にも役立つのをご存知だろうか。ノイズ除去やエコー除去、バーチャル背景などを活用することで、Web会議をより快適にし、ビジネスシーンにおいても有用な選択肢となる。
たとえばWeb会議で相手の声が聞こえにくいときがあるだろう。相手側の打鍵音が強かったり、周囲が騒々しい執務室やカフェから参加していて雑音だらけだったり。そうなると自分のPCのサウンド環境をいくら整えても意味がない。かといって指摘することが難しい相手やシチュエーションもあるので悩ましいところだ。
しかし、GeForce RTXシリーズがあればそうした問題を解決できる可能性が高い。同シリーズのユーザーなら誰でも使える「NVIDIA Broadcast」を活用することで、Web会議での「騒音」(マイクノイズ)に対して「アクティブ」と「パッシブ」の両面からスパッと解決できるのだ。その方法を解説する。
NVIDIA Broadcastでできるのは背景削除や仮想背景だけじゃない!
改めて、NVIDIA Broadcastとはどういうものなのか簡単に説明しよう。GPUドライバとは別で配布されているため、もしかするとGeForce RTXユーザーでもご存じない方がいるかもしれない。が、もしまだ利用していないならぜひ一度インストールしておきたいツールだ。
NVIDIA Broadcastは簡単にいうと、GeForce RTXのGPUパワーとAI技術を生かしてWebカメラの映像やマイクの音声などに「フィルタ」をリアルタイムにかけられるツールだ。
フィルタを施した後の映像・音声出力を仮想デバイスとして利用できるため、一般のWeb会議ツール(Google Meet、Zoom、Microsoft Teamsなど)や配信用ツール(OBS Studio)などでカメラやマイクデバイスとして使える、というのがポイントだ。
たとえばWebカメラ映像に対しては、「仮想背景(ぼかし、背景の置換・削除)」や「オートフレーミング(自分の姿が画角に収まるように自動調整)」「アイコンタクト(視線がカメラ目線になるように自動調整)」「仮想キーライト(人物を明るく調整)」といった特殊効果を加えることができる。
最近になってWeb会議ツール自体がそうした機能を独自に備えるようになってきたが、それはあくまでも汎用的なソフトウェア処理だ。CPUへの負荷が大きくなりがちで、ほかの処理が重くなることがある。
しかしNVIDIA Broadcastは、GeForce RTXのGPUパワーを生かしてそれらの映像・音声処理を高速に、かつ高精度にこなすことができる。CPUが担っていた部分を肩代わりすることになるので、PCの全体的なレスポンスを軽快に保てるのもメリットだ。
精度の高さについては背景交換の機能を使うとよく分かる。Web会議ツール側のソフトウェア処理だと、小さな隙間や、身体を動かした際の境界付近でちらっと背後の部屋の様子が覗けてしまったりするが、人物の輪郭を精密かつ高速に検出するNVIDIA Broadcastならそういうことがほとんどない。
そして、ここからが今回の本題だが、マイク入力する音声やスピーカーから出力する音声に対しても、さまざまなフィルタを加えられる。Web会議する機会の多いビジネスパーソン向けのノイズ対策に有効な機能となっているのだ。
自分側のノイズをキャンセルする「アクティブ」な対策
というわけで、まずは「アクティブ」なノイズ対策から。自分の側からマイク入力したときの声が相手にとって聞き取りやすいように、ノイズ低減するための設定を見ていきたい。
NVIDIA Broadcastを起動して「オーディオ」タブを選ぶと現れる「マイクエフェクト」がその設定だ。自分の声以外の環境ノイズなどを低減する「ノイズ除去」と、室内の音の反響音を抑える「ルームエコー除去」があり、それぞれどれくらい効かせるか、というレベルもスライダーで調整できる。
これによって実際にどれだけノイズ低減できているのかは、右側にある「マイクエフェクトをテストする」で確かめられる。録音を開始してマイクに向かってしゃべれば、その録音音声にノイズ低減が施され、適用前後の結果を聴き比べることができる。
試しに、人(AI)がしゃべっているところにキーボードをタイプし続けたときの録音データをもとに「ノイズ除去」の効果を確認してみたのが下記の動画だ。
元の音源(入力オーディオ)ではあえて激しいタイプ音を被せているが、ノイズ除去後(出力オーディオ)はほぼ声のみしか聞こえない。せいぜいしゃべっている裏でうっすらタイプ音らしきものが聞こえる程度だ。
人間にとって聞き取りやすくなることは間違いないわけだが、このノイズ除去はWindows 11のAI機能の1つである「Copilot Voice(Copilot 音声会話)」などにおいても有効だろう。
AIとのリアルタイム音声会話では、マイク入力する際のノイズが少ないほど正しく音声認識されやすくなる。正確に認識されればAIの応答がより的確になり、効率的なAI活用と生産性向上につながることも覚えておきたい。
相手側のノイズを低減する「パッシブ」な対策
続いては「パッシブ」なノイズ対策だ。つまり、相手側の音声にノイズが入っていたとしても、それを聞く自分側でノイズキャンセリングして聞き取りやすくする、というものになる。
先ほどのマイクエフェクトは、NVIDIA Broadcastを活用している人なら当たり前に知っている機能だと思う。が、マイクだけでなくスピーカーで再生される相手の音声までノイズ低減できるというのは、意外と知らなかった人もいるのではないだろうか。
こちらも同じくNVIDIA Broadcastの「オーディオ」タブにある「スピーカーエフェクト」で設定する。設定項目は「ノイズ除去」と「ルームエコー除去」の2つがあり、適用する強さを調整できるのも同じだ。
先ほどのマイクエフェクトの比較で使ったノイズ混じりの元音源を使って、それを「ノイズ除去」して再生したときのものが下記の動画。ノイズがきれいに取り除かれ、1つ1つの言葉をしっかり聞き取れるようになっている。
相手に気付いてもらうよりも、こちらで対策してしまおう
世の中のすべての人が高音質なマイクで、ノイズが入らないように気を使ってくれるのであればありがたいが、実際はそうではないことがほとんどだ。
だいたいのユーザーにとって、自分の声がほかの人にどう聞こえているのか確かめる機会や術はまずない。そのため、そもそも「自分の音声がノイズだらけかも」という想像に意識が向きにくいのが要因の1つだろう。
なので、相手側が対策することに期待するよりも、さっさと自分の方で対策してしまった方がずっと早い。互いに「聞き取れない」ストレスからの解放と、円滑なコミュニケーションを目指すなら、NVIDIA Broadcastが使えるGeForce RTXシリーズのGPUや、それを搭載したノートPCの導入をぜひとも検討してほしい。



































