トピック

「子どものために必要なんだ!」ゲーミングノートを買うために練り上げたオレの作戦を見よ

~Alienware x14 R2には5つもの有効説得材料が!

第13世代、インテル® Core™ i7-13620H 搭載のAlienware x14 R2

 パソコンでゲームがしたい! だからゲーミングPCが必要なんだ! そうストレートに欲望を表現したところで、「じゃあどうぞ」と簡単に許可が下りることなんかまずないのが、家庭持ちの大人のつらいところ。

 ビジネス用途に適したPCに比べれば、ゲーミングPCは性能が高い分、値段も相応にアップする。ゲームという遊びのために余計と思える出費が発生するのに疑問を持たれるのは、至極当たり前のことだろう。

 なので、 家計を預かる財務大臣(妻)に「ゲーミングPC購入」のお伺いを立てるにあたっては、戦略的な駆け引きが必要になる。 狙いはゲームであろうとも、それが主目的だとは決して悟られぬよう、建前としてもっともらしい理由を挙げ、うまく言いくるめ……もとい、建設的で説得力のある提案を行ない、きちんと相手に納得してもらえる努力をすることが大切だ。

家族を説得して「Alienware x14 R2」をゲットするぞ!

 そんな状況で、家庭内での交渉時に説得力を補強してくれるゲーミングPCが、デルの14型ノート「Alienware x14 R2」。今回はこのゲーミングノートを導入することを前提に、購入許可を得るための説得材料をいくつか提示していく。同じような悩みを抱える読者諸氏ならぜひ参考にしてほしい。

説得材料その1:生産性がアップし、家族サービスの時間が増える

高い生産性が家族のためにもなる

 生産性アップは、もう間違いのない事実だ。「Alienware x14 R2」は、ある意味「高性能」の代名詞にもなっている「ゲーミング」なノートPC。その性能によってあらゆる処理が快適になり、単位時間内にこなせる作業量が(原理的には)増える。

 こなせる作業量が増えれば、それだけ短い時間で終えられる。そして、早く終われば家族サービスできる時間も長くなる、という論理が成り立つ。

 この場合、個人事業主として自宅で仕事(副業)をしている人か、BYOD(私物PCで仕事が可能)な会社に勤めていることがほぼ前提となってしまうけれども、生産性アップによって時間が浮けば、その分早く帰宅できたり、家事を手伝う余裕ができるはず。

  この1つ目のプランなら、要するに「ゲーミングノートを買えば早く帰れて、家事も今まで以上にこなせる(かも)よ」みたいなことをアピールできるわけだ。

ササッと仕事をこなして家族サービスへ

 「Alienware x14 R2」は、CPUに第13世代のインテル® Core™ i7-13620H(10コア16スレッド、最大4.9GHz)を、GPUにディスクリートのGeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載し、メモリ容量を最大32GBとした、まさに最新のゲーミングノートらしいスペック。負荷に応じてCPU内蔵のGPUとディスクリートGPUとを自動で切り替え、高性能と電池持ちを両立させる「Advanced Optimus(MUXスイッチ)」も利用できる。

 また、Core™ i7-13620Hについては、ハイパフォーマンスなHシリーズのCPUを搭載しているということもあって、ゲームを問わずあらゆるシーンで活躍可能だ。

 加えて、新しいCoreプロセッサーは性能重視のPコア(Performanceコア)と、効率重視のEコア(Efficientコア)という2種類のコアによるハイブリッドアーキテクチャを採用している。ハイブリッドアーキテクチャの優位点は、ゲームといった高負荷が想定される状況ではPコアを使ってパフォーマンスを高め、オフィス系アプリといった一般的な用途ではEコアを使って省電力化を図るといったように、状況に応じた最適な動作を行なえることだ。

 もちろん、実際のPC利用時には大小さまざまなタスクを動作させているわけで、それぞれの場面でPコアとEコアが最適に動くことで、マルチタスクでの処理能力を向上させている。そのため、コアが1種類しかなかった第11世代のCoreプロセッサーよりもさらに効率化が進むとともに、ユーザーの生産性を高めているのだ。

 Core™ i7-13620Hは6基のPコアと4基のEコアを内蔵しつつ、PコアはHyper Threadringに対応するため、12コアとして動作。これにより、実質16スレッドもの処理を可能とするなど、その能力の高さがうかがえる。

 ただその一方で、高性能なCPUとGPUを搭載することによる熱の問題も気になるところ。特に高負荷が続くと筐体内に熱が溜まりやすいノートPCにおいては冷却性能も重要だ。その点、独自の素材や設計が施された「Alienware Cryo-tech冷却テクノロジー」を採用する「Alienware x14 R2」は、長時間にわたって高い性能を維持できるように配慮されている。

 仕事の効率が途中で落ちることはないし、一番の目的であるゲームも当然ながら高いパフォーマンスのまま楽しめるだろう。

独自技術で効率的な冷却が可能。底面や背面側にはそのための吸気・排気口が見える

 というわけで、「Alienware x14 R2」の実力を知るためベンチマークテストも実行してみた。

 もし今使っているPCが手元にあるなら、それで同じベンチマークテストを走らせてみて、下記の結果と並べた表やグラフを説得材料の1つとして加えるのもアリだ。

「PCMark 10」の結果

 ゲームのベンチマーク結果も一応用意したが、これを財務大臣(妻)に見せると「コイツ……実はゲームをやりたいだけなのでは?」と疑いをかけられる可能性があり、逆効果かもしれないのでご注意を。

「サイバーパンク2077」のベンチマークモードの結果
「Starfield」で街中を歩いたときの平均フレームレート
「Alienware x14 R2」ならさまざまなゲームを快適に遊べる

説得材料その2:子どものSTEAM教育やプログラミング教育に役立つ

子どものSTEAM教育にも高性能なゲーミングノートは有用

 「自分が使う」というだけでは、どう説明しても「アンタの趣味でしょ」という追求からは逃れにくい。こういうときは、自分以外の家族もゲーミングノートを使えるようにする、ということにして、それによるメリットを提示することをおすすめしたい。

  2つ目のプランは、もし子どもがいるのなら、「子どもの教育にも高性能なゲーミングノートが役に立つ」ことをアピールするのだ。

 今どきの小学生以上の子どもは、PCを使いこなすのが当たり前。学校の勉強に関連する調べ物や、長期休み中の自由研究のネタ探しに活用できるのはもちろんのこと、近年注目されているSTEAM(STEM)教育やプログラミング教育との相性も抜群だ。

 とりわけこうした用途において、ゲーミングPCであることのメリットは大きい。調べものをするのにWebブラウザのタブを大量に開くことになるので大容量メモリは必須だし、STEAM・プログラミング教育用途ではリッチなグラフィックや複雑な計算処理、統合開発環境を扱う可能性もゼロではないので、CPUとGPUが高性能であるに越したことはないのだ。

 子どものやる気を引き出し、才能を最大限に伸ばしてあげたい。子どもがせっかく作った成果物がPCの性能不足で満足に表示できない・動かない、なんてことのないようにしたい。そんな風に説明しつつ「それを可能にするのがAlienware x14 R2なのだ」と訴えるときっと効果的だ。

 しかも、デルは学割プログラムを用意しており、割引クーポンを利用すれば、よりリーズナブルにPCをゲット可能。財務大臣(妻)の心証はかなり良くなるに違いない。

 なお、この説得方法を採ると、せっかくゲーミングノートを購入できたとしても子どもに占有され、自分がゲームをしたいときに使えないリスクもある。そこで、今使っている既存のノートPCを子どもに譲るから、代わりとなる自分用マシンとして「Alienware x14 R2」が必要だ、という建て付けにすることも検討したい。

子どもがいない間、または夜寝た後に使うという手もあるけれど……

説得材料その3:クリエイティブ用途に最適で、副業に活用できる

クリエイティビティを発揮して収入アップ!?

  3つ目は、収入アップを匂わせる作戦。ゲーミングノートはクリエイティブ用途にもマッチする性能を持つのはご存じの通り。それをアピールしつつ、「Alienware x14 R2を使ってクリエイティブな副業を始めようと思う」と意気込みを見せるのである。

 「Alienware x14 R2」のディスプレイは最近人気の14型であることに加え、解像度が2,560×1,600ドット、16:10のやや縦に広いアスペクト比になっている。高解像度なディスプレイは、写真加工や3D CGモデリング・レンダリングのようなきめ細かな描写が求められる分野で有効だし、縦の広さはタイムラインなどを操作する動画編集などで都合がいい。

2,560×1,600ドット、16:10のディスプレイ
3D CG制作にも向く高解像度

 また、DCI-P3の色空間を100%カバーしているため、正確な色合いを再現することが重要なDTP分野でも役に立つ。

 しかもリフレッシュレートが165Hzと高い。リフレッシュレートはフレームレートの高さが勝敗を左右しかねないゲームで効果がある、と思われているけれど、実は普段のPC作業中にも少なくない影響がある。

 画面スクロールやマウスカーソルなどが滑らかに表示されて視認性が高まるため、疲労軽減にもつながるのだ。

 繊細な作業が必要なクリエイティブワークにこそ、高精細・広色域で疲労しにくいディスプレイ性能の高さが重要で、結果的に健康維持にも効果があるとなれば選ばない理由はないだろう。

DCI-P3を100%カバーする広色域に対応

 ちなみに、付属のACアダプタ(USB PD対応)は最大130Wという高出力なものとなっているが、手に持ってみると驚くほど軽い。これならノートPC本体と一緒にACアダプタを持ち歩くのも許容範囲内だ。

 バッテリ持続時間は公式には明らかになっていないが、「PCMark 10」の「Modern Office Battery Test」で計測したところ「4時間51分」で、出先で長時間、高負荷な用途に使いそうなときはバッテリ駆動だけだと心もとない。その意味でもACアダプタの軽さはありがたいところで、「Alienware x14 R2」はノマドなクリエイターにも適した1台と言える。

 なお、Alienware x14 R2のUSB Type-CポートはすべてUSB PDに対応しているため、市販の充電器を使うことが可能。ゲームをやる場合など、高負荷が掛かる状況では、純正のACアダプタでないと給電が足りなくなる可能性があるが、低負荷な作業であればより軽量なUSB PD充電器を使えるのは心強い。

 また、急速充電機能の「Express Charge Boost」にも対応し、同社調査(2023年3月)によれば、60分以内に0%から80%まで充電可能という。この機能は独自アプリのAlienware Performanceから利用できる。

持ち運びしやすいサイズ感の本体
バッグに入れてノマドワークにも無理なく出かけられる
世界最薄の14型ゲーミングノートということもあり、側面から見ればその薄さが分かる。これで高性能なディスクリートGPUを載せているのは驚きだ
130W出力のACアダプタはかなり軽量で、携帯も楽ちん

 それともう1つ、「Alienware x14 R2」には2.5GbEに対応するUSB接続の有線LANアダプタが付属している。クリエイティブな仕事においては大容量データをネットワーク経由でやり取りすることもあるだろう。

 Wi-Fiは時と場合によって速度が思ったほど出ないこともあるけれど、最大2.5Gbpsの有線LANなら安定した高速通信が可能。もちろんオンラインゲームでも高速ネットワークは少なからずアドバンテージが得られるはずだ。

2.5GbE対応の有線LANアダプタが付属する

説得材料その4:ゲーミングなのにリーズナブルで経費一括計上OK

こう見えても意外とリーズナブルに手に入る

 グレードの高いCPUやディスクリートGPUを搭載し、メモリ容量もリッチなゲーミングPCはどうしても値段が高くなりがち。とは言え、ここまで説明してきた生産性アップにつながる性能や、子どもの先進教育への活用可能性、クリエイティブ向けのスペックなどを考えると、「Alienware x14 R2」の価格は意外に抑えられている。

  デルの直販サイトでは、GeForce RTX 4050 Laptop GPUとメモリ16GBを搭載する下位モデルが通常価格26万4,980円から、GeForce RTX 4060 Laptop GPU、メモリ32GBの上位モデルでも同28万7,980円からと、いずれも税込で30万円を切る。ビジネスシーンもゲームも、パワフルにこなせる本格ゲーミングノートでこのお値段は、結構お手頃と言えるのではないだろうか。

直販サイトでは通常価格26万4,980円から。タイミングによっては値引きされていることも

 加えて30万円未満で購入できるということは、青色申告している中小企業や個人事業主の場合、一括で経費計上できるという意味にもなる。仕事用にPCを購入するときは、そうした「上限」金額を意識しなければならないので高性能なゲーミングPCは購入しにくいものだけれど、「Alienware x14 R2」ならあきらめなくてもいいのだ。

 個人で購入する場合、経費うんぬんは無関係なので、一括で支払うのは財務大臣(妻)の目が厳しい、なんてこともあるかもしれない。そういうときは、直販サイトなら金利なしでの分割払いも可能であることを説明するのがよさそうだ。

 「Alienware x14 R2にはこんなにいろいろメリットがあるのに、家計への負担は最小限にできるんだよ」ということを強く訴えていきたい。

説得材料その5:進んだデザイン・性能・装備で長期的なコストも減

長い目で見ても「Alienware x14 R2」はおトク

  PCが高性能であればあるほど、製品としての寿命は長くなる。その分だけ買い替えタイミングを遅らせることができ、長い目で見たときの出費は抑えられる、というのもぜひ主張しておきたいポイントだ。

 ハードウェアに関わる技術はもちろんのこと、OSやアプリケーションも日々進化し続けている。なのに「今必要な性能」だけを持つPCを選んでしまうと、時間の経過に従って早いうちに性能や装備が陳腐化することは避けられない。

 そうならないために、将来も見据えて「今は少し過剰な性能」くらいの「Alienware x14 R2」を選んでおくのが賢い判断なのだ。

 長い目で見たときの「Alienware x14 R2」の良さとしては、まず筐体のデザイン。外装やフレームには、主にアルミ、ステンレス、マグネシウム合金といった頑丈な金属素材が用いられ、樹脂などと違って汚れが目立ちにくいのも特徴としている。

 外観はAlienwareならではの「レジェンドデザイン」によって未来感をかもし出しており、長く使っていても飽きのこない見た目でもある。

メタル素材を多用した筐体
丸みを帯びたあしらいが特徴的な「レジェンドデザイン」。特に天板の部分はアルマイト加工のアルミを使用しており、堅牢性と美しさ、耐久性が向上。指紋もつきにくい。薄型でスタイリッシュな雰囲気もある

 インターフェイス類も先々を見越した設計だ。狭いデスクでも邪魔にならないよう背面側に集約された外部インターフェイスには、最大40Gbpsの転送速度を誇るThunderbolt 4ポート2つに、最大10GbpsのUSB 3.2 Gen 2ポート1つが用意。

 いずれもType-C形状で、高効率な充電を可能にするUSB PDと、外部映像出力が可能なDisplayPort Alternate Modeに対応している。汎用的に使えるType-A形状のUSB 3.2 Gen 1ポートやHDMI出力もある。

背面側に用意されたインターフェイス。Thunderbolt 4は2ポートもある

 このうち特にThunderbolt 4は、将来的に高速な外部ストレージを接続したくなったとき、あるいはデスクトップ用GPUを使えるディスクリートGPU(eGPU)で描画性能やAI処理性能を高めたくなったときにも対応可能なポテンシャルを持つ。

 現時点で必要な性能だけでなく、将来求められることになる性能もしっかり先取りしているわけで、ここは「自分たちの未来を考えているからこそ、今Alienware x14 R2が必要なんだ」と高らかに宣言したいところ。

ゲーミングノートの中でも購入の理由付けがしやすい1台

 以上5つの説得材料をもとに、ゲーミングPCを導入することによるメリットや有用性を余すことなく訴求すれば、みなさんのご家庭の固かった財布の紐も緩む、かもしれないし、緩まないかもしれない。

 結局のところ、いかにうまく言いくるめ……じゃなくて、真摯に議論し、家族にもメリットがあるように交渉できるかにかかっているので、みなさんの健闘を祈りたい。

 と、それはともかく、数あるゲーミングノートの中でも「Alienware x14 R2」は購入の理由付けをしやすい1台であることは確かだ。

  最新のゲーミングらしい性能を持ち、持ち運びしやすく使い勝手のいいサイズ感の14型で、高いデザイン性とThunderbolt 4などの将来にもつながる拡張性、それでいて比較的リーズナブルな価格と来ている。

 純粋にノートPCとしての魅力が大きく、あれこれ説明を尽くさなくても意外とあっさりお許しが出る、なんて可能性もあるのではないだろうか。

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