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パソコンは、出先では”小さく”、職場や自宅では”大きく”使うのがオススメ! SSD 5万円オフのセールも実施中!
~12.5型モバイルノート「VAIO SX12」で学ぶニューノーマル時代の働き方とは
- 提供:
- VAIO株式会社
2020年12月18日 09:50
コロナ禍はまだ予断を許さないものの、新しい生活様式(ニューノーマル)が浸透したことで、カフェなど外出先でのテレワークを中心に仕事を進める人が増えている。また、以前ほど頻繁ではないにせよ、取引先に出掛けて仕事をする場面もあるだろう。そういったニューノーマル時代のビジネスシーンに対応するには、気軽に持ち歩いて場所を問わず快適に利用できるモバイルノートが必須アイテムとなっている。
ただ、ニューノーマル時代とはいえ、オフィスや自宅の決まったデスクで仕事を進めることも当然あるはずだ。そういった場面では、大画面ディスプレイを利用して快適な作業が行なえるのはもちろん、ノートパソコンにも一定の性能が求められる。
具体的にニューノーマル時代に好適なモバイルノートとは以下のような条件を満たす必要があるだろう。
- 小型軽量で優れた携帯性
- 外部ディスプレイを簡単に接続して快適な作業環境を簡単に実現できること
- 各種タスクを快適に処理できる高い性能
- LTEなどワイヤレスWAN内蔵で場所を問わずビデオ会議などネットワーク接続できること
- 快適に入力できるキーボード
- 電源を取れない場所でも安心して作業が行なえる長時間バッテリ
その要素を高いレベルで満たす製品の1つが、今回紹介する「VAIO SX12」だ。現在、VAIO SX12はVAIOストアにて、BTO時にSSD 2TB/1TBなら5万円、512GBなら2万5,000円オフとするお得なキャンペーンを実施中。
また、新規会員登録で2万円オフのクーポンがもらえるほか、本体購入時にPhilips製21.5型フルHD IPS液晶が無料になる超お得なキャンペーンも開催されている。ディスプレイについては、本稿のテーマである「出先では”小さく”、職場や自宅では”大きく”使う」のに必須のアイテムでもあるので、ぜひともこのキャンペーンを利用したい。
女性も気軽に持ち歩ける小型軽量筐体
モバイルノートといえば、重量が1kg前後で13.3~14型のディスプレイを搭載する製品を思い浮かべる人が多いだろう。確かに多くのモバイルノートは13~14型クラスの製品だが、VAIO SX12はそれらよりもひとまわり小さい12.5型ディスプレイを搭載する、よりコンパクトさを追求した製品だ。
筐体サイズは約287.8×203.3×15.7~18mm(幅×奥行き×高さ)と、13型クラスのモバイルノートよりもひとまわり小さい。重量は最軽量モデルで約887gと、900gを切る軽さ。これだけの軽さなら、毎日持ち歩くとしても苦にならないはずだ。
筐体色は、定番のブラックと、落ち着いた印象のブラウンを用意。また直販モデルでは、往年のVAIOを彷彿とさせるシルバーや、ポップな印象のピンクも選択できる。
テレワークを行なっている女性のなかには、できればスタイリッシュなモバイルノートを使いたいが、選択肢がないために無骨なデザインのものを妥協して使っている、という話もよく聞く。しかしVAIO SX12なら、華やかなモデルも用意されている。このピンクはポップ過ぎないため、ビジネスシーンでの利用もためらわれることがない。実際に女性からの評価も高く、人気のカラーとなっているそうだ。
887gの軽さにより、女性でも楽々持ち運べるのはもちろん、12.5型というサイズは、女性が使う小さめのバッグにも余裕で収納できるという利点もある。そういった意味でVAIO SX12は、現代の働く女性に最適の選択肢となるわけだ。
それでいて、モバイルノートに欠かせない優れた堅牢性もしっかり確保している。90cm落下試験や液晶180度開きひねり試験、ディスプレイと本体の間にペンを挟んで圧力をかけるペン挟み試験、キーボード水かけ試験といった過酷なテストをパスしているため、安心して持ち運べる。
自宅やオフィスのデスクではUSB Type-Cケーブル1本で大画面ディスプレイを接続
VAIO SX12の12.5型ディスプレイは、13.3型ディスプレイに比べるとやや小さいものの、文字などの視認性は十分ある。ただ、自宅やオフィスのデスクで仕事を行なう場面では、より高解像度かつ大画面のディスプレイを利用することで、作業効率をさらに上げられる。もちろん、そういった要望にもVAIO SX12はしっかり答えてくれる。
VAIO SX12には、HDMI出力とミニD-Sub15ピン出力が標準で用意されている。また、USB Type-CポートはDisplayPort Alternate Modeに対応しているため、USB Type-Cにも外部ディスプレイを接続できる。HDMIとUSB Type-Cにディスプレイを接続すれば、本体とあわせて3画面のマルチディスプレイ環境も構築できる。
外部ディスプレイの最大表示解像度は、HDMIが4,096×2,160ドット/60Hzまたは3,840×2,160ドット/60Hz、USB Type-Cが5,120×2,880ドット/60Hzにそれぞれ対応しており、4Kディスプレイを2台利用することも可能だ。マルチディスプレイで広大なデスクトップ領域を確保することで、複数のアプリを同時に開いて快適に作業がこなせるようになる。
また、デスクではACアダプタを接続して利用することが基本となるが、それによってCPUもフルパワーで動作するようになり、VAIO TruePerformanceとの組み合わせで最大限の性能が発揮される。高解像度の外部ディスプレイと優れたパワーによって、デスクトップパソコンに引けを取らない快適な作業環境が実現できるわけだ。
この記事のタイトルにも書いた、「出先では”小さく”、職場や自宅では”大きく”使う」というのは、こういうことだ。
ところで、VAIO SX12のUSB Type-CはUSB PDに準拠しており、USB Type-C経由での電力の入力が可能。VAIO SX12には専用電源コネクタに接続するACアダプタが付属しているが、USB Type-Cから十分な電力を入力すれば、ACアダプタを接続する必要がない。
そして、一部ディスプレイはUSB Type-CからVAIO SX12に十分な電力を供給できるものがあり、USB Type-Cケーブル1本を接続するだけで映像出力とPC本体への充電が同時に行なえる。これなら、デスクではUSB Type-Cケーブルを接続して利用し、外出時にはUSB Type-Cケーブルを抜くだけでサッと持ち出せるため、機動性をより高められる。
本製品は、無線LANも最新のWi-Fi 6に準拠。最大2.4Gbpsの高速通信が行なえるため。自宅やオフィスでWi-Fi 6準拠の無線LAN環境を整えておけば、高速かつ安定した通信環境も確保できる。だが、別売のType-Cドッキングステーションを利用するのもおすすめだ。
ドッキングステーションにはディスプレイ用のHDMIやマウスなどをつなぐUSBのほか、有線LANポートもある。VAIO SX12をドッキングステーションにUSB Type-Cで接続するだけで、それらすべてが利用できるとともに、電源供給もされる。こういった利便性を実現できるのは、DisplayPort Alternate ModeおよびUSB PDに対応するUSB Type-Cが用意されているからこそだ。
小型軽量ボディにハイエンドモバイルノート同等の高性能を凝縮
モバイルノートは、携帯性は上がるかもしれないが、性能面や利便性などで不利になるのではと思う人も少なくないだろう。しかしVAIO SX12に関してはその図式は当てはまらない。
以下に示したVAIO SX12カスタマイズモデルのスペック表を見るとわかるように、CPUには開発コードネーム「Ice Lake」こと第10世代Coreプロセッサを採用しており、最上位モデルでは統合グラフィックスとしてIris Graphics内蔵のCore i7-1065G7を搭載。
メモリは最大32GB、SSDは最大2TBを選択可能。Webブラウザなど日常的に使うアプリのメモリ使用量が増え、アプリ自体のサイズも肥大化するなか、これらのBTOオプションが用意されるのもうれしい。
また、PCIe/MVNe SSDや、Wi-Fi 6準拠無線LAN、LTE準拠ワイヤレスWANの搭載など、スペック面はハイエンドモバイルと言うのに相応しいものとなっている。
詳細 | |
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カラー | ブラック/シルバー/ブラウン/ピンク |
CPU | Core i7-1065G7/Core i5-1035G1/Core i3-1005G1 |
メモリ | 32GB/16GB/8GB |
SSD | 高速2TB/1TB/512GB/256GB or スタンダード256GB/128GB |
液晶 | 12.5型フルHD非光沢 |
解像度 | 1,920×1,080ドット |
OS | Windows 10 Pro/Home |
バッテリ駆動時間 | 約15.5~16.5時間 |
汎用ポート | USB 3.1 Type-C(USB PD、DisplayPort Alternate Mode対応)、USB 3.0×2 |
カードリーダ | SDカードスロット(UHS-I対応) |
映像出力 | USB Type-C、HDMI、ミニD-Sub15ピン |
無線機能 | LTE(Micro SIM)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1 |
WAN仕様 | LTE(B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/ 20/21/25/26/28/29/30/38/39/40/41/66) 3G(B1/2/4/5/6/8/19) |
GPS機能 | GPS、GLONASS |
有線LAN | Gigabit Ethernet |
Webカメラ | 207万画素 |
セキュリティ | なし/顔認証センサー/指紋認証センサー |
キーボード | 日本語配列/英語配列 |
その他 | ステレオスピーカー、ステレオマイク、音声入出力端子 |
本体サイズ(幅×奥行き×高さ) | 約287.8×203.3×15.7~18mm |
重量 | 約887~906g |
直販モデルでは、本体色変更のほか、メモリを最大32GB、内蔵ストレージに最大2TBのSSDを選択できるなど、よりハイスペックも追求可能で、性能面ではまったく不安がない。前述のとおり、ストレージについては、現在、最大で5万円オフのキャンペーンも実施中だ。
加えて、LTE+VAIOオリジナルSIM(1年)と、3年あんしんサポート(落下・みずこぼし・火災対応)も標準で付属する。
CPUの性能を最大限引き出すVAIO独自のチューニング「VAIO TruePerformance」によって、同じCPUを搭載する製品よりも高い性能を発揮できるのも見逃せないポイントの1つ。実際にベンチマークテストの結果を以下に掲載しているが、いずれも優れたスコアが得られており、VAIO SX12の性能の高さがわかるはずだ。
LTE搭載でどこでもテレワークが可能
VAIO SX12では、LTE対応のワイヤレスWANを搭載可能となっている。これによって、LTEの電波が届く場所であればどこでもインターネットに接続してテレワークが可能となる。
LTE通信機能はSIMロックフリー仕様のため、国内主要キャリアやMVNOのSIMを装着して利用でき、豊富なバンドに対応しているため、海外渡航時にも問題なく利用できる。通信速度も下り最大450Mbps、上り最大50Mbps(いずれも理論値)と申し分ない速度を発揮するため、メール送受信やWeb閲覧はもちろん、ニューノーマル時代のテレワークに欠かせないビデオ会議も問題なく行なえる。
実際にNTTドコモのLTE対応SIMを装着して通信速度を計測してみたが、筆者自宅付近では、下りで60Mbps前後、上りで20Mbps前後と、テレワークを行なう場合でも十分な速度が確認できた。
また、LTE通信の状態でビデオ会議も試してみたが、途中で映像や音声が止まることなく利用できた。加えて、VAIO SX12から届く映像、音声ともにクリアかつ鮮明で、これなら公衆無線LANなどのインターネット接続手段が確保できない場所でも問題なくビデオ会議が行なえると感じた。
ビデオ会議でVAIO SX12からクリアな映像と音声が届けられるのは、高画質なWebカメラの搭載と、2つのマイクを利用して集音した音声を解析し、正面のユーザーの声だけに絞り込んだクリアな音声で通話できるステレオアレイマイクを搭載していることも重要な要因だ。ビデオ会議では、相手に届く映像や音声がクリアでないと効率が大きく損なわれるが、VAIO SX12ならそういった心配もない。
なお、VAIOはLTE通信機能搭載モデル向けにオリジナルデータSIM「VAIOオリジナルデータ通信SIM」を用意している。買い取り型のプリペイドデータSIMで、面倒な契約や月々の支払いなしで利用できる。また、VAIOに装着するだけで面倒な設定不要でデータ通信が可能となる点もうれしい特徴だ。詳しい仕様はVAIOストアを参照してもらいたいが、手間なくLTE通信を利用したい場合にお勧めのSIMカードだ。
フルサイズキーボード搭載で快適に作業をこなせる
小型PCでは妥協を強いられることの多いキーボードも、VAIO SX12なら心配無用。本体側面ギリギリまでキーを配置することで、標準的な配列を保ちつつ、Enterキー付近も含めてキーピッチは約19mmのフルピッチを確保。ストロークは約1.2mmとやや浅めだが、適度な硬さとしっかりとしたクリック感でストロークの浅さはほとんど感じられず、打鍵感も良好だ。
また、ディスプレイを開くと本体後方が持ち上がるチルトアップヒンジ構造によりキーボード面に角度がつく。これにより、タイピング時の手首への負担が軽減され、長時間のタイピングも快適に行なえる。
このほかにも、打鍵音が非常に小さく、静かな場所でも周囲に迷惑をかけず作業に集中できる点や、バックライトを標準で搭載する点など、利便性を高める仕様が盛りだくさんとなっている。このように非常に完成度の高いキーボードに、クリックボタンが独立し確実な操作が可能なタッチパッドと合わせ、作業の快適さはデスクトップパソコンと遜色ないレベルと言える。
長時間のバッテリ駆動が可能で電源を気にせず作業が行なえる
小型軽量ボディのモバイルノートでは、バッテリ駆動時間が短い場合もある。しかしVAIO SX12はその点も安心で、最大16.5時間の長時間駆動が可能となっている。
この数字は、JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)にもとづく駆動時間のため、実際の利用シーンよりも長い数字となっている。そこで、より実際の利用シーンを考慮したバッテリベンチマークテストである、PCMark 10のBatteryテスト「PCMark 10 Battery Profile」の「Modern Office」で計測してみたところ、10時間36分だった。
このテストは、Windows 10の電源モードは「より良いバッテリー」に設定したものの、ディスプレイの輝度を50%に設定して計測したため、バッテリにはかなり酷な条件だったが、それでも10時間半程度も駆動できていることを考えると、駆動時間は申し分ないレベルと言える。
もちろん作業内容にもよるが、比較的性能を要求する作業を行なったり、LTE通信でビデオ会議を行なうといった場合でも、数時間でバッテリが切れるという心配はないと考えられる。そのため、電源が取れない場所でも1日不安なくテレワークをこなせると考えていいだろう。
宿泊が必要な出張時にはACアダプタを持っていきたいが、そういった場合にはオプションで用意されている薄型軽量で携帯性に優れる「Type-C薄型ACアダプター」の利用がお勧め。重量は85gしかないため、VAIO SX12の機動性を損なうことがない。
加えて、VAIO SX12では、スマートフォン向けのモバイルバッテリをUSB Type-Cポートに接続することで電力を供給できる点も特徴となっている。通常のACアダプタほど十分な電力を供給できるわけではないが、駆動時間を伸ばすことは可能となるため、この点でも安心度が高いと言える。この点については、「徹底解明。VAIOが電源オフでもバッテリを使っている真の理由」にて、詳細を解説しており、VAIOの緻密な設計ぶりが覗えるので、あわせてご一読いただきたい。
豊富なポートを備える点もビジネスシーンの強い味方
近年のモバイルノートでは、外部ポートの少ない製品が多くなっており、USB Type-Cが2ポートのみという製品も登場している。しかしVAIO SX12では、豊富なポートを備える。
具体的には、左側面に電源ポート、USB 3.0×2、オーディオジャックを、右側面にSDカードスロット、USB 3.1、DisplayPort Alternate Mode対応のUSB 3.1 Type-C、HDMI、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン出力と、大型ノートパソコン顔負けの豊富なポートが用意されている。
豊富なポートが用意されていることで、特定の機能を利用するために別途変換用の機器を持ち歩く必要がなく、機動性や利便性が大きく向上する。USB Type-Cがあれば周辺機器でどうにでもなるから、ほかのポートはなくても困らないという人もいるが、逆に言うとアダプタがないと何もできないことにもなる。VAIO SX12なら、映像出力用のアダプタを忘れたことで大画面でのプレゼンが行なえない、といった心配もない。ポートは多く搭載されていることで困ることはなく、心強い特徴と言える。
ビジネスシーンに欠かせないセキュリティ機能も充実しており、セキュリティチップやセキュリティロックスロットを標準で用意。生体認証機能は右パームレストの指紋認証センサーを標準で搭載するとともに、Windows Hello対応の顔認証カメラも搭載可能となっている。自宅やオフィスでは顔認証、マスクをつけた外出先では指紋認証と、適材適所で生体認証機能を使い分けられるのも、ニューノーマル時代の大きな魅力となるだろう。
ニューノーマル時代のビジネスパーソンに最適のモバイルノートだ
ここまで見てきたようにVAIO SX12は、モバイルノートとしてもとくに小型・軽量な部類でありながら、ハイエンドクラスの優れた処理能力を備えるとともに、扱いやすいキーボード、LTE対応ワイヤレスWAN対応、長時間のバッテリ駆動、生体認証機能を含めた優れたセキュリティ性など、非常に完成度の高いモバイルノートに仕上がっている。
それでいて、デザイン性に優れ、女性にも好まれるポップなカラーも選択できるなど、利用する人の好みに柔軟に合わせられる魅力を兼ね備えている。まさにオールラウンドなモバイルノートというわけだ。
ビジネスパーソンが求める機能をまんべんなく網羅するVAIO SX12は、ニューノーマル時代に最適なモバイルノートと言っていいだろう。冒頭にも述べたとおり、お得なキャンペーンも実施中だ。
(モデル) 奥村 茉実