2024年12月13日 11:00
株式会社ファンリード(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:小林 慶一、以下「ファンリード」)は、社内外の膨大なデータから高精度のチャット回答とナレッジ要約を提供するSaaS型サービス「STiV(スティーブ)」のバージョンアップを発表いたします。本アップデートにより、STiVはこれまでの専門的なナレッジ共有やノウハウ継承の支援を超え、法人向け生成AI活用を全面的にサポートする新たなオプション機能を追加しました。
■背景:「一つのシステムで生成AI活用を完結したい」というユーザーの声
STiVは従来、RAG(※)技術と検索機能を活用し、製薬業界をはじめとする専門分野において、膨大なデータから高品質な回答と要約を生成することで、効率的なナレッジ共有を実現してきました。しかし、多様化するビジネスニーズに応え、「一つのシステムで生成AI活用を完結したい」「日常業務で生成AIをもっと手軽に安全に活用したい」という法人ユーザーからの要望が増加していました。
※RAG……検索拡張生成(Retrieval-Augmented Generation)
■新機能の概要:生成AI活用の多様性に応えるワンストップサービス
1. RAG×検索×生成AIによる機能拡張
今回のバージョンアップにより、高精度なチャット回答を可能にするRAG機能と、社内外データ検索を可能にするエンタープライズサーチに加え、一般的な情報に対応した法人向け生成AI機能をオプション追加しました。
<一般情報に対応した法人向け生成AI機能>
AIの学習に利用されないセキュアな環境でご利用いただけます。
●要約:大量の情報を短時間で整理し、ポイントを簡潔に把握可能
●翻訳:多言語対応による国際的な業務支援
●校正:文章の文法、構文、スタイル、表現等をチェック
●メール返信文・資料作成:日常業務を効率化する自動文書作成機能
●AI相談:課題解決や戦略構築等をサポートするAIコンサルティング
2. ワンストップサービスとしての操作性追求
ビジネスにおける生成AI活用シーンをSTiVで担える、柔軟かつ直感的な操作性を追求しました。
●対象データを簡単に切り替え可能
●プロンプトのアシスト機能搭載
●ChatGPT・Claude・Geminiの3つの生成AIモデルから簡単に選択可能
■今後の展望
ファンリードは生成AI技術の最前線を走り続け、法人ユーザーが直面する課題を解決する革新的なソリューションを提供してまいります。STiVを通じて、業務の効率化だけでなく、新たな価値創造の場を提供し、企業の成長を支援していきます。
■生成AI活用プラットフォーム「STiV(スティーブ)」サイト
トップページ : https://www.stiv.jp/
機能概要ページ: https://www.stiv.jp/technology/
■株式会社ファンリード 会社概要
2013年設立、太陽ホールディングス株式会社(東証プライム上場)の連結子会社。DX推進やスマート農業、スマートファクトリーなど新たなITのあり方を提案するサービスに取り組んでいます。
代表取締役社長: 小林 慶一
設立 : 2013年3月26日
所在地 : 東京都豊島区西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル15階
会社HP : https://www.funlead.co.jp/