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YouTube ふくしまの今が分かるチャンネル【「ふくしまの今が分かる新聞」のインタビュー動画】帰還者の「今」を福島県が公開!

震災や原発事故による避難からふるさとに帰還した方の「今」を発信してきた福島県が新たな動画を公開しました。

~動画概要~
東日本大震災及び原発事故から13年が経過し、福島県は着実に復興への歩みを進めています。
今回は、複合施設「Kawamata-BASE」の経営と和太鼓奏者(山木屋太鼓団)として活動をしている高野樹さん(川俣町)の思いを紹介します。

画像1:
高野樹さん

東日本大震災発生時に小学校6年生だった高野さんは、山木屋地区からの避難を余儀なくされ、学校生活や日常生活は一変しました。
避難生活の中でも、高野さんは幼い頃から所属していた山木屋太鼓団の活動を半年後に再開し、太鼓を通して地域の魅力を伝え続けてきました。山木屋太鼓団のオリジナル曲には、故郷の風景をモチーフにしたものも多く、復興への思いを込めて演奏しています。
震災から13年が経った今、高野さんは和太鼓奏者としての活動に加え、川俣町の活性化を目指した新たな挑戦として、カフェ、音楽スタジオ、コワーキングスペースを備えた斬新な複合施設「Kawamata-BASE」をオープンしました。
この施設を通して、「若者に交流の場を提供し、関係人口や交流人口の拡大を図る今までの川俣町にはない、本当に新しいことを始めようと思っています。来てもらったら絶対に後悔はさせません。」と意気込みを語ります。
また、高野さんは「川俣町の復興に少しでも携わりたい」という強い思いを持ち、特に故郷である山木屋地区の再生にも力を注いでいます。
着実に復興が進む福島で、高野さんの挑戦は続きます。伝統の和太鼓と革新的な複合施設を通して、川俣町の未来を切り拓く若きリーダーの挑戦に、今後も注目が集まりそうです。

画像2:
山木屋太鼓の舞台風景
画像3:
指導する高野樹さん
画像4:
Kawamata-BASE

〇高野樹さん
川俣町山木屋地区出身。
小学1年生の頃から和太鼓奏者として演奏活動を続ける。
福島大学卒業後、町役場に2年勤務した後、起業を決意し「Kawamata-BASE」をオープン。

○Kawamata-BASE
福島県川俣町に位置するコワーキングスペースをはじめとする複合施設。
コワーキングスペース、国産地鶏料理を基調としたCafe&barを担うKawamata-BASE cafe、音楽スタジオを完備。
https://kawamata-base.com/

○ふくしまの今が分かる新聞
福島県内外に避難されている皆さまや、被災者・避難者支援に携わる多くの皆さまへ、避難者支援の状況や福島の復興への動きなど「ふくしまの今」が分かる情報をお届けします。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ps-wakarusinbun.html

▼配信開始日
令和6年9月11日(水)
YouTube URL: https://www.youtube.com/watch?v=5D4SDJHI514

▼ふくしまの今が分かるチャンネル
前回(令和6年7月17日公開)は、300年の歴史を持つ伝統工芸品「大堀相馬焼」陶吉郎窯の当主「近藤学さん」の避難生活中の経験や大堀相馬焼への思いを紹介しています。
https://www.youtube.com/@user-ie3db1tm4r

▼【YouTube 福島県公式チャンネル】にも掲載されています。
https://www.youtube.com/user/PrefFukushima
※掲載動画2,613本、チャンネル登録者数21,417人、動画再生数80,617,723回
(令和6年10月3日現在)

詳細はこちら
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