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【NTT Com】「まなびポケット」が令和の日本型学校教育を支える「ダッシュボード」の提供を開始

NTTコミュニケーションズ(以下 NTT Com)のクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」では、2023年12月末を目途に様々な教育データを統合的に可視化する「ダッシュボード」(以下 本サービス)の提供を開始します。
なお、「まなびポケット」は全国で12,500校以上の学校よりお申し込みをいただき、申し込みID数(※1)は500万IDを超え、学習eポータル(※2)としてNo.1のシェア(※3)を獲得しています(2023年9月時点)。

1. 背景
文部科学省が示す学校教育における次世代の校務DXでは、校務系・学習系システムを接続し、各種データをダッシュボードにより統合的に可視化することで、学校経営・学習指導・教育政策の高度化を図ることが求められています。(※4)
一方で、各種データをダッシュボードで可視化するためには設備投資や専門知識の必要性など、自治体担当者の負荷も避けられません。
NTT Comは、これまで取り組んできた実証事業や、自治体、学校、有識者との連携を通じ、それらの負荷を軽減しながらも、学校現場で利活用され、行動変容に繋がる「真に求められるダッシュボード」を探求し続けています。「まなびポケット」を提供する中で得られた知見をベースに構築された本サービスを無償で提供します。(※5)

2. 本サービスの概要
本サービスは、教育委員会、学校の教育データを一元的に可視化します。2023年12月末時点では、教育委員会、学校管理者向けにまなびポケット上に蓄積されたデータを可視化する「状況把握画面」を提供予定です。

■ダッシュボードで可視化されるデータ(2023年12月末時点)
・欠席超過率
・学習コンテンツのアクセス状況
・まなびポケットへのログイン状況
・MEXCBT配信状況
・ScTN質問紙(※6)実施状況 https://sctn.jp/

いずれも、自治体・学校・有識者との連携により考え抜かれた可視化画面であり、あらかじめ用意されたテンプレートをご利用いただくことですぐに利用開始できます。

また、これらのデータは画面上で「カード」として表示され、教育委員会により各カードの追加・削除や拡大・縮小といったカスタマイズが可能となるユーザビリティを実現しています。詳細は本サービスの操作動画をご覧ください。

<2023年12月時点での本サービスの操作動画(https://youtu.be/nG5XwtTwTRU)>

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今後は「状況把握画面」に児童・生徒のメンタルヘルスの悪化やSOSを早期に把握するための「心の健康観察」、保健室情報などの生活に関する情報や単元テストの躓きや家庭学習状況、協働学習実施状況、授業満足度などの学習に関する情報を追加し可視化することを予定しています。加えて、新たに「原因究明画面」の提供を予定しています。「原因究明画面」は「状況把握画面」に蓄積されたデータをもとに、学校・学級の状態を分析する画面です。教育データを組み合わせ様々なグラフで可視化し、データに基づいた個別最適な学びから教育施策の改善にまで生かせるような情報を提供します。

<今後提供予定のダッシュボード イメージ>

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3. 今後について
将来的には学習データ・校務データ・行政データをダッシュボード上に一元的に可視化することで、学習者の学びを支える環境をより効果的・効率的に整えていきます。
また、ダッシュボードによる教職員や教育委員会の方々向けの可視化に留まらず、児童・生徒が自ら見通しを持ちながら学び、実践し、振り返ることで学びを深めていくための機能提供も予定しています。児童・生徒の学びを支え、保護者にも情報提供をしていくことで、NTT Comは誰もが自分らしく学べる世界の実現をめざします。

4. 本サービスに関するウェビナーの開催
提供開始に先駆け、ダッシュボードの導入を検討している教育委員会の方を対象にウェビナーを12月20日に開催します。文部科学省が示す次世代の校務DXのポイントをおさえながら、担当者が備えるべきことをお伝えすると共に、国の方針を見据えながらまなびポケットが段階的に提供を開始する「ダッシュボード」の初期機能と今後の展望を詳しく紹介する予定です。
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日時:2023年12月20日(水) 15:00~16:30
タイトル:令和の日本型学校教育を支えるダッシュボードの始め方〜学習eポータル まなびポケットが目指す教育データ利活用の展望とは?~
参加対象:教育委員会、学校関係者の方

お申込みページはこちら:https://eventregist.com/e/OWVADnyDA
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(※1):ID数には、「まなびポケット」を利用する教職員、児童・生徒、保護者のIDが含まれます。
(※2):学習eポータルは、GIGAスクール構想で整備された一人一台環境と高速ネットワークを活かし、ソフトウェア間の相互運用性を確立してユーザーにとっての操作性を向上させるとともに、教育データをより良く活用するために構想された、日本の初等中等教育向けのデジタル学習環境のコンセプトのことです。
(※3):当社調べ
(※4):引用元「GIGAスクール構想の下での校務DXについて~教職員の働きやすさと教育活動の一層の高度化を目指して~」https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/175/mext_01385.html
(※5):今後提供される機能には有償プランが含まれます。
(※6):ScTN質問紙とは、一般社団法人School Transformation Networking https://sctn.jp/が提供・管理する児童・生徒による自己評価型の質問紙です。文部科学省CBTシステム「MEXCBT」に搭載され、全国の児童生徒が受検できます。本質問紙の調査を通じて、児童・生徒の主体的・対話的で深い学びを中心とした「学校教育の経験」とともに、「学びに向かう力」と「人間性」の育成状況や、「学校教育の成果の実感」を測ることができます。詳細はこちら。https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2023/0707_2.html

NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、ドコモグループの法人事業を統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。

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https://www.nttdocomo.co.jp/biz/special/docomobusiness/

NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。

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https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html

関連リンク
・報道発表「NTTコミュニケーションズとNTTコノキュー、XRを活用した先進的な英語教育を実現!教室留学で国際交流♪」(2023年10月)
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2023/1018_2.html
・報道発表「学習eポータル「まなびポケット」にて児童・生徒の「主体的・対話的で深い学びの実現状況」を可視化する新機能ScTN viewを提供開始」(2023年7月)
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2023/0707_2.html
・報道発表「「まなびポケット」において統合型校務支援システムへのシングルサインオンが可能になる「統合認証サービス」を提供開始」2023年3月)
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2023/0210.html
・まなびポケットサービスサイト https://manabipocket.ed-cl.com/

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