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【NTT Com】ドローン向けクラウドサービス「セキュアフライトマネジメントクラウド」において機体と操作機器間を閉域網で接続する「閉域網プラン」を提供開始

NTTコミュニケーションズ株式会社(以下NTT Com)は、ドローン運用に役立つフライト計画の作成や機体に関する情報管理などの機能を提供するクラウドサービス「セキュアフライトマネジメントクラウド」(以下 本サービス)※1において、機体と操作機器間を閉域網※2で接続し安全なフライトを実現する「閉域網プラン」(以下 本プラン)の申し込み受付を、2022年12月9日より開始します。

1.背景
レベル4飛行※3の解禁に伴い、限られた範囲でドローンをコントロールすることに使われてきた従来の2.4GHz帯の電波に加え、目視外など広大な飛行エリアを安定してフライト可能なモバイルネットワークを活用したドローンのさらなる利活用が予想されています。しかし、通信経路の一部に不特定多数の利用者がアクセス可能なインターネットが含まれる場合、悪意を持った第三者による機体と操作機器間の通信傍受や乗っ取りなどのセキュリティリスクが懸念されます。本プランを提供することで、機体と操作機器間を特定の利用者のみアクセス可能な閉域網で接続し、レベル4飛行などに最適な安全なフライトを実現します。

2.本プランの特長
本プランは、本サービスのプランの1つとして提供されるものであり、本サービスがセットで提供される株式会社ACSLのドローン「SOTEN(蒼天)」と操作機器間の閉域網での通信を実現するものです※4。閉域網で通信することにより、特定の利用者のみアクセスが可能となるため、セキュリティリスクを最小限に抑え、安全なフライトが可能となります。

<本プランのイメージ図>

画像1:
Re-connect X

3.提供開始日
2022年12月9日より申し込み受付を開始し、2023年1月中旬より提供開始

4.利用料金、お申し込み
以下のサイトより「SOTEN(蒼天)」の販売代理店にお問い合わせください。
https://product.acsl.co.jp/product/post-369/

5.今後の展開
NTT Comでは、お客さまの声をもとに本サービスの改善を図るとともに、レベル4飛行の解禁に伴いこれまで以上に市場拡大が見込まれるドローン分野において、安心・安全なドローン運用を支援していきます。

NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、新ドコモグループとして法人事業を統合し、新たなブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。

画像2:
Re-connect X

( https://www.nttdocomo.co.jp/biz/special/docomobusiness/ )

NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。

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Re-connect X

( https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html )

※1:本サービスは、株式会社NTTドコモが提供元であり、 NTTコミュニケーションズ株式会社が代理人として契約締結権限を授与され、包括的な業務受託に基づき販売しています。
※2:閉域網とは、不特定多数が利用できるインターネットとは異なり、特定の利用者のみが通信を行うことが可能なネットワークです。
※3:レベル4飛行とは、2022年12月5日に解禁となった有人地帯での補助者なし目視外飛行などが可能となる飛行ルールです。
※4:ドローンと操作機器間を閉域網で接続し通信するためには、本プランに加え株式会社NTTドコモとの回線契約が必要です。

関連リンク
「セキュアフライトマネジメントクラウド」のWebサイト
( https://www.ntt.com/business/services/sfm-cloud.html )

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