2022年5月16日 09:00
ハスクバーナ・ゼノア株式会社(本社:埼玉県川越市、代表取締役社長:パウリーン・二ルソン)は、ゼノアブランドより、斜面専用の草刈機、「親子式傾斜地草刈機 KHM400W(通称:ベローン)」を発売いたします。
KHM400Wは、今までにない全く新しいタイプの草刈機です。傾斜地の上で親機を操作し、ワイヤロープで繋がった子機で草刈りをします。20度~最大60度※の傾斜で除草作業ができます。希望小売価格は、1,738,000円(税込)。5月中旬より全国発売開始予定です。
※ 50度~60度での作業時には1m以上の平坦地の確保が必要です。
※ ウインチの運転には巻上機の特別教育が必要です。
KHM400W(通称:ベローン)
【ネーミング】
通称である「ベローン」の名前には、傾斜地での作業機であることを表す、Bevel(傾斜)+Long(長い)という意味が込められています。
子機がワイヤロープを伸ばして傾斜を登り降りする動作のイメージと、「ベローン」の音の響きがマッチしており、インパクトのある覚えやすい名前になっています。
【特徴】
傾斜地の草刈りは重労働かつ危険です。高齢化・労働力不足の進む農作業や、造園の現場において、斜面の除草作業は重労働です。親子式傾斜地草刈機 KHM400Wは、草刈りによる身体的、心理的な負担を軽減し、安全に、楽に傾斜地の草刈りができる製品です。
KHM400Wは、斜面の上で親機を操作。親機に搭載のウインチによるワイヤの巻下げ・巻上げ操作により、ワイヤロープで繋がった子機を斜面に対して垂直方向に走行させながら除草します。急な斜面を登り降りせずに安全に草刈り作業をすることができ、草刈り作業を省力化・省人化します。
子機には、50.6cm3のゼノア ストラト・チャージドエンジン搭載。ワイヤロープの有効長さは8m。刈刃は、4枚のフリーの台形刃で、登り・下り両方で、パワフルに雑草を刈ります。
斜面の草刈りは子機がひっくり返ると「刈刃停止ボタン」が押され、刈刃が止まる安心設計。また、草刈走行時やトラックに積んで移動させる際など、重り(カウンタ ウエイト)を移動調整することで車体を安定させることができます。乾燥重量300kgで、軽トラックで運送可能です。
稼働可能な傾斜の角度は最大50度。50度~60度では、平坦地を1m以上確保することで、稼働できます。
商品の詳細については、ゼノア公式HP( https://www.zenoah.com/jp )または、最寄りのゼノア取扱販売店へお問い合わせください。
■会社概要
商号 : ハスクバーナ・ゼノア株式会社
代表者 : 代表取締役社長 アンナ・パウリーン・エリザベス・ニルソン
所在地 : 〒350-1165 埼玉県川越市南台1-9
設立 : 2007年12月
事業内容: 農林業機器、環境・産業機械の開発、製造、販売及び
ハスクバーナAB(本社スウェーデン)グループ製品の輸入販売
及びそれに付帯する消耗品・部品の販売ならびに修理
URL : https://www.husqvarna.com/jp/