2022年5月11日 09:30
株式会社アイエルアイ総合研究所(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:内藤 慶一、以下 ILI総研)は2022年5月20日、Excel上にデータ入出力の画面フォームをデザインするだけで、データベースの入出力プログラムが出来上がるプログラム作成ソフトウエア「StiLL」mDX(通称 スティルディーエックス)の販売を開始いたします。業務部門などのエンドユーザー自身が熟知する業務プロセスや業務ノウハウなどをプログラム化するためのツールで、利用料金は月額28,000円(Developers開発ライセンス2・実行ライセンス5)になります。
※オンプレミスでも、クラウド環境でも動作するアプリケーションが作成可能。
「StiLL」mDXは、DBテーブル設定画面と入力・更新、集計・帳票、DB更新の画面フォームのデザインシートを使って、プログラムを完成させるもので、JavaScriptに比べて、Excelの中級程度の技術で開発するため難易度が非常に低く、開発工数はローコードの約3分の1以下の工数で開発できます。具体的には、Excelのシート上でDBのテーブルの項目名に連携、マトリックス(行・列)に配置された項目・入力セルの機能をドラック&ドロップし、帳票や入力画面を作成していきます。対応するDBは、Oracle、SQL Server、CSV、PostgreSQL、MySQL、Access、クラウドDB AWSDBサービスやAzure、ILI MySQL、SQL Server、PostgreSQLなど。当初のデータベースはSQL Server、CSV、ACCDBを対応からスタート、順次それ以外のデータベースに対応する予定です。
ILI総研は1996年に設立したソフト開発会社で、Excelをプラットフォームにした利用部門向けプログラム作成ツールStiLLを開発、販売してきました。約130のコマンドを使って、ノーコードで、CSV・ExcelデータをExcel操作、業務自動化システムを安価に汎用的に構築できます。StiLLの累計ユーザー数は6,524社、約20万ランセンスに達します。ノーコード市場で先行するStiLLを更に一歩進めたのが、「StiLL」mDXになります。今後、業務・業種のデザインシートも用意していく予定です。
【概要】
Excelをフロントエンドにし、データベース入出力プログラムを開発する。Excelシート上に伝票などの画面デザインを作成すると、データベースとフルアクセスプログラムが完成します。
【「StiLL」mDXのプログラム作成方法】
Excelのマトリックスデザインシート上でDBのテーブルの項目名に連携したセルと入力セルをドラッグ&ドロップで、伝票画面をデザインすると伝票入力プログラムが完成します。登録・検索・削除プログラムは同時に完成します。(排他含む)
【「StiLL」mDXの料金】
価格:初期導入費用 50,000円-月額 28,000円
(Developers開発ライセンス最大2名用、クラウド共有版 5ライセンス)
追加開発ライセンスはDevelopers月額6,000円-/1ライセンス、実行ライセンスは月額6,000円-/5ライセンス
※クラウド環境とオンプレミス環境によって価格体系等が異なります。
【株式会社アイエルアイ総合研究所】
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿西2-2-8
代表取締役: 内藤 慶一
資本金 : 2,000万円
設立 : 1996年7月2日
URL : https://www.still.co.jp/
事業内容 : CSCW製品開発・販売・サポート・サービス、
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