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<熊本県 人吉球磨> 令和2年7月豪雨の被災経験と地域再生への取り組みを次世代に伝えるため、防災をテーマにした学習プログラムを開発!

近年、全国各地で毎年のように自然災害が頻発し、甚大な被害が発生しています。災害から命を守るためには、一人一人の災害に対する心構えや、知識と備えが重要となってきます。
令和2年7月豪雨により甚大な被害を受けた熊本県人吉市は、現在も復旧・復興に向け歩みを進めています。今回、豪雨災害の教訓の発信だけでなく、地域再生へ向けての取組みなどを幅広い世代に伝えるため、「人吉球磨防災学習プログラム」を開発しました。

本プログラムでは、被災地を知り、訪れることで、それぞれが暮らす地域の特性を認識し、防災に関する知識や備えなど「生きる知恵」を学習することができます。中学生・高校生の修学旅行をはじめ一般の視察研修にもご活用いただける学びのプログラムです。

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人吉球磨防災学習プログラム

【修学旅行におすすめのプログラム内容】
ポイント(1) 修学旅行を探究学習の場に!
修学旅行の楽しさを残したまま、それを「探究的な学び」にするために、『知識を得る→課題を設定する→情報収集する→整理し表現する』という一連のサイクルに沿って、旅行前・中・後の活動を設計しています。

ポイント(2) 主体性を持って多様な人々に触れ学ぶ場に!
プログラムを通して自分の考えをまとめるとともに、多様な人々の活動や意見に触れる学びの場となります。

ポイント(3) 「生き抜く力」を身に付ける場に!
自分の周囲の危険性を知ることや、予備知識を持つことで、災害から「生き抜く力」を身に付ける場となります。

【コンテンツの紹介】
■デジタルテキスト・防災学習探究ノート
災害・防災の基礎知識や令和2年7月豪雨災害について、動画や写真を見ながら学ぶことができるデジタル形式のテキストと、併用して学習を進めることができるノートです。個人ワーク、グループワークを実践することで、主体的・対話的な深い学びへ導きます。

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デジタルテキスト
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防災学習探究ノート

■豪雨災害AR疑似体験・防災講話
専用のタブレット端末を使用し、現地でAR技術を使った浸水疑似体験を行います。実際に被害を受けた「青井阿蘇神社」や「鍛冶屋町通り」で、浸水の状況と景観の移り変わりを視覚的に体感できます。防災講話では、実際に豪雨災害を経験した現地の方の「生の声」によって、災害の実情と備えについて学び、防災意識向上へつなげます。

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豪雨災害AR疑似体験イメージ

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/298950/LL_img_298950_5.jpg
青井阿蘇神社での防災講話イメージ

このプログラムが、一人でも多くの方の「生きる知恵」として、日々の生活につながることを願っています。令和4年4月1日より販売開始予定。詳細は「人吉温泉観光協会HP」よりご確認いただけます。

▼公式HP
https://hitoyoshionsen.net/bousai/

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