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日本発のIoTベンチャーobnizが東京都のコロナ自宅療養者向けSpO2値遠隔監視システムに採用

株式会社obniz(本社:東京都豊島区、代表取締役:佐藤 雄紀、以下「obniz」)が提供する「obnizBLE/LTE(encored)(以下「obniz BLE/LTEゲートウェイ」)」が、東京都のコロナ自宅療養者のSpO2値遠隔監視システムの通信用ゲートウェイとして採用されました。

obniz BLE/LTEゲートウェイは、医療機器メーカーの三栄メディシス株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役:竹内 仁史、以下「三栄メディシス」)が国内で販売するバイタルデータ測定医療機器「Checkme Pro B ADV(以下「チェックミープロBアドバンス)」と組み合わせ、「ウェアラブル型パルスオキシメーター遠隔監視システム」として、東京都が直接管轄する多摩地域の2つの保健所(多摩府中保健所/多摩立川保健所)で貸出事業が開始されています。

■ ウェアラブル型パルスオキシメーター遠隔監視システムについて
この遠隔監視システムは、三栄メディシスが国内で販売するバイタルデータ測定医療機器「チェックミープロBアドバンス」と、併せて利用者に貸し出す通信用ゲートウェイ「obniz BLE/LTEゲートウェイ」とをBluetoothで接続させた上で、チェックミープロBアドバンスで測定中のSpO2値を、LTE回線を通じてクラウド上にある遠隔監視システムに送出し、その後一定の閾値を下回った際に所定の通知先にメールを送信するというものです。機器の貸し出しを受けた自宅療養者は自らの体調変化について保健所職員に電話連絡を行うことなく、測定したSpO2の値を通知することが可能になります。

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遠隔監視システムイメージ図

※今回は自宅療養者向けに機器の貸し出しを行い、医療従事者ではなく保健所職員向けにメール発報を行います。

現在再び急拡大している新型コロナウイルス感染症に対応している保健所職員が自宅療養者の容体変化をいち早く察知することによって医療機関との連携をスムーズにすること、ならびに急増している自宅療養者との連絡対応で多大な負担がかかっている保健所職員の業務負荷を軽減することを実現すべく、運用が開始されました。

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ウェアラブル型パルスオキシメーター装着イメージ
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自宅療養者に貸し出される機器

■ obniz BLEゲートウェイの特長
obnizのBLEゲートウェイは、プラグ一体型で、中継機としての機能に特化しています。ユーザー側での設定操作は一切不要で、ゲートウェイをコンセントに挿すだけで利用を開始できます。
操作が簡潔になることで、マニュアルの簡略化や設置時におけるサポートの負担軽減にも貢献します。

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obnizBLE/LTE(encored)


obnizBLE/LTE(encored)

自宅療養者のSpO2値遠隔監視システムは、機器の到着後、療養者自身で設置・設定を完了し迅速に利用を開始する必要があります。
療養者の属性は、若年層から高齢者まで年齢もリテラシーも幅広く、コンセントに挿すだけで即座に利用を開始できるobnizのゲートウェイの特長を高く評価いただいています。

<株式会社obnizについて>
「IoT」(Internet of Things)=モノのインターネットの時代を先見し、2014年に創業。 IoT開発につきまとう複雑な工程や難解な知識を不要とする独自のテクノロジーと専用クラウドサービスで、あらゆる人がIoTの恩恵を受けられる世界を目指しています。

名称 : 株式会社obniz
所在地: 東京都豊島区南池袋2-28-14 大和証券池袋ビル7階
代表者: 代表取締役社長 佐藤 雄紀(さとう ゆうき)
URL : https://obniz.com/ja/

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