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微細高精度加工で作る透明な超リアル昆虫図鑑を発表 ~細さΦ0.125mmの極細クモの巣がスゴい~

世界最高レベルの微細加工技術を有する株式会社Jpキュービック(本社:愛知県豊川市、代表取締役:伊藤 雅彦、以下 Jpキュービック)は、プラスチックの中でも最も加工難易度が高いアクリルを微細加工技術でリアルな昆虫に再現した「モノづくりアート~超リアル透明昆虫図鑑」をWEB上とInstagram上で公開いたしました。

「JPキュービック モノづくりアート~超リアル透明昆虫図鑑」
Instagram https://www.instagram.com/jpcubic/
ウェブサイト(プレス&ニュース) https://www.jp3.co.jp/news/index.php

【「モノづくりアート~超リアル透明昆虫図鑑」とは】
当社は樹脂切削での微細高精度加工においてオンリーワンの技術を持つ国内トップクラスの企業です。しかし、日本のモノづくり企業が持っている微細技術があまり知られていないのも現状です。
そこで、日本のモノづくりの技術はこんなにも高いということを多くの方に知っていただくために、今回「モノづくりアート~超リアル透明昆虫図鑑」という企画を実施いたしました。通常の加工では実現不可能な精度や形状を、あえて加工条件が悪く、加工難易度が高いアクリル素材(欠けやすい・脆い・傷が目立つ)で、「糸径Φ0.125mmのクモの巣」、「胴体長15mm×胴体幅5mm、爪径φ0.25mmのクモ」、「羽根厚0.03mmの蝶」、「壁厚0.009mmのハチの巣」、「先端径0.1mmの円錐上で完璧なバランスを保つトンボ」、「触覚や爪など細部に至るまで完璧に再現したヒラタクワガタ」など、様々な要素別の微細加工×透明&鏡面技術のコラボレーションによる凄さと美しさの技術の共演で昆虫を斬新かつアート調に表現しました。

画像1:
クモとクモの巣1
画像2:
クモとクモの巣2
画像3:
バタフライ1
画像4:
バタフライ2

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/279246/LL_img_279246_5.jpg
トンボ

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/279246/LL_img_279246_6.jpg
ヒラタクワガタ1

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/279246/LL_img_279246_7.jpg
ヒラタクワガタ2

【取り組みの背景】
モノづくり大国と呼ばれる日本ですが、日本の製造業を取り巻く環境は年々厳しくなっています。ソフト(CADCAM)・工作機械・工具などの進歩により、技術力と品質力は資本力で得ることができる世の中へと変わりました。また、IoT技術やSmart Factoryなどの標準化や自動化、モジュール化された電子部品を組み合わせるだけで電子機器が製造可能になり、台湾・韓国・中国の巨大資本には勝てなくなってしまいました。
この現状に対して日本の製造業が世界の中で生き残る道は新興国が真似のできない微細分野での高精度技術だと言われています。デジタル化と自動化の高度化や高性能化が進むほどコアパーツの高スペック化(小型化・軽量化・高性能化)が必要となります。ここで必要不可欠となるのが微細高精度加工の技術です。
微細高精度加工の技術は、加工機・ソフトウエア・工具・加工環境の4つのパラメーターを細かに設定する必要があり、その無限に近いパラメーターを操るには、正確かつ高度な知識と技能を持ち、論理的な思考を持つ人でなければなりません。人が気にしない細部への拘りや徹底的に掘り下げて検証による経験値など特別な感性を持つ人だけが挑戦できる領域です。ソフトや機械や工具へのスペックに依存し、マニュアル操作でモノづくりをする海外の製造業では挑戦することすらできない領域です。

製品スペックはコアパーツの技術スペックで決まります。そして、この技術スペックの高度化に必要となるのが微細高精度加工です。これからの時代で日本の製造業が成長し発展していくには、技術の根幹となる微細高精度加工の分野でトップランナーとなりイノベーションを起こさねばなりません。
しかし、日本のモノづくり企業が持っている微細技術があまり知られていないのも現状です。
そこで、日本の技術の凄さと底力を多くの方に知って頂き、新たな可能性と希望を見つけていただくために、今回「モノづくりアート~超リアル透明昆虫図鑑」という企画を実施いたしました。

【“モノづくりアスリート集団”~JPキュービックとは】
<特長>
Jpキュービックは切削加工による樹脂部品を製造する会社で、医療機器・半導体・電子機器・自動車・など高い技術が求められる業界の新製品の研究開発に係る試作部品や小ロットの量産品を製造しています。
従来の製造業の中小零細企業は昭和の町工場のイメージが強く、学生たちからみた業界のイメージや就職選択における好感度はIT企業とは対極の立場だと感じています。
当社Jpキュービックは製造業のそんなイメージを変えるとともに、“限界をアップデートし、技の美学と術の哲学で技術をカスタマイズ”への挑戦を繰り返し続けることで技術を操ることをストイックに追い求める「モノづくりアスリート集団」です。

超高精度・薄肉・極細・微細穴・透明・鏡面など色々な技術要素で、従来では不可能であったことを可能とし、常識や概念を変えてきました。経営理念の“終わりのない進化の追求”を追い求め続けることで、[シングルナノ精度の超鏡面加工]、[ミクロン代の薄肉加工]、[バリレス微細加工]など切削加工の常識・概念・限界をはるかに超える独自の技術を生み出しました。そして、お客様のニーズに応えるだけでなくお客様が気付いていないウォントを提供することで仕事の流儀の“オンリーワンの技術で、ナンバーワンの付加価値を提供”を実現しています。

また、オフィスは世間一般の製造業の工場や会社のイメージとは異なり、デザイン性と遊び心のあるオフィスにすることで、アスリートたちのパフォーマンスを高め、アーティステックな感性を刺激するための空間創りをすることで製造業のイメージを一新しています。

これからも世界に誇る技術立国のトップリーダーとして走り続けるため、「先進技術」の先を追い求めてまいります。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/279246/LL_img_279246_8.jpg
会社-エントランス

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/279246/LL_img_279246_9.jpg
会社-商談ルーム

画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/279246/LL_img_279246_10.jpg
会社-オフィス前

画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/279246/LL_img_279246_11.jpg
会社-マシンルーム

画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/279246/LL_img_279246_12.jpg
会社-測定ルーム

画像13: https://www.atpress.ne.jp/releases/279246/LL_img_279246_13.jpg
会社-社屋外観

<詳細>
https://www.jp3.co.jp/

■会社概要
商号 : 株式会社Jpキュービック
代表者 : 代表取締役 伊藤 雅彦
所在地 : 〒442-0005 愛知県豊川市本野ヶ原1-88
設立 : 2005年5月
事業内容: プラスチック部品の製造販売および先進技術の研究開発
資本金 : 1,250万円
URL : https://www.jp3.co.jp/

【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社Jpキュービック 営業技術部
Tel:0533-22-7575

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