やじうまPC Watch

初代「Wizardry」が3Dリマスターで復活

 株式会社ドリコムは、パーティ型ダンジョンRPG「Wizardry」の3Dリマスター版「Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord」を5月23日に正式リリースする。リマスター版は日本語を含む6カ国語に対応する。

 Wizardryは1981年にSir-Tech Software(現在SirTech Entertainment)がリリースした家庭用コンピュータ向けの初となるパーティ型ダンジョンRPG。同ジャンル確立に貢献したタイトルの1つで、後の国産RPGにも影響を与えた。

 リマスター版の開発に携わったのはDIGITAL ECLIPSEで、ドリコムからWizardryの登録商標、およびSirTechのリマスターに関する契約を締結した上で開発。オリジナル版のゲーム性はそのままに、Unreal Engineによるグラフィックス、パーティ編成、ダンジョンでの移動、呪文の発動、戦闘の操作性などで向上/改良を行なった。

 Wizardryのあらすじは以下の通り。

狂王トレボーの要請に応え、冒険者を集めてパーティを編成して迷宮へと向かい、邪悪な魔導師ワードナに奪われた魔除けを取り戻そう。迷宮内は様々なモンスターや隠された罠で満ちており、最深部で待ち受けるのはワードナとの直接対決だ。

 対応プラットフォームはPC(Steam、既にアーリーアクセス開始)、Nintendo Switch、PlayStation 4/5、およびXbox One/Xebox Series X|S。