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7歳児がITパスポート試験合格で最年少記録更新
2022年4月14日 13:23
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は14日、「ITパスポート試験(iパス)」の令和4年3月度の合格者を発表した。これによると最年少の合格者は7歳の小学1年生(受験時)で、これまでの最年少記録である8歳を1年5カ月ぶりに更新した。
以前の最年少記録は令和2年10月度に合格した8歳(小学3年生)。iパスを開始した平成21年4月から令和4年3月までの12歳以下の応募者数は294名で、合格者数は61名だった。
iパスはITを利活用するすべての社会人、これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験。応募者数は年々増加しており、令和3年度の応募者数は前年度比で約1.7倍となる過去最多の24万4,254人、合格者は約1.4倍の11万1,241人となった。
平成21年の試験開始以来、応募者数の累計は148万8,538人(平均年齢27.7歳)、合格者数は67万455人(平均年齢は29.6歳)。応募者の勤務先別統計では、非IT系企業がもっとも多く、その中でも金融・保険業、不動産業で、営業・販売に携わる人が多い。
