やじうまPC Watch

AirTagを64個爆買して五目並べやオセロをプレイ

LKs氏の動画より

 中国のWeiboインフルエンサーは7日(現地時間)、AirTagを64個購入して「五目並べやオセロで遊ぶ」という豪快な(?)AirTagの使い方の動画を公開した

 きっかけはAirTagを購入した友人が「AirTagはまるで囲碁の碁石のようだ」と投稿したことから始まる。LKs氏は「Androidユーザーなので気に留めてなかったが、この投稿でAirTagで囲碁をやりたいという衝動に駆られ居ても立っても居られなくなった」という。ただ64個だけでは囲碁ができないため、「五目並べなら遊べそうだ」としてチャレンジした。

 LKs氏はむやみにAirTagで五目並べしたわけではなく、ちゃんとAirTagの実用性を検証した。1つは「人が多いショッピングモールでiPhoneのネットワークを使ってちゃんとAirTagを見つけられるのか?」という点だが、検証した日が5月1日というショッピングモールへの人出が多い休日で、iPhoneユーザーが多いと期待したのにもかかわらず、まったく検出されなかったのだという。

 2つ目は「バッグに入れておけば盗難防止になるのか」という点だが、友人に協力してもらったところ、これも盗難時にiPhoneに通知されず、「探す」というアプリを開くまでバッグの盗難に気づけなかった。LKs氏は「バッグを盗んだ後ゆっくり中身を吟味し、AirTagを捨てて逆に捜査を難しくすることが可能になってしまう」と言い、「AirTagを碁石として使う以外、用途が思いつかない」とした。

 ちなみに碁として見ると、手にした時の重量感があって質感はいいのだが、表面の塗装が傷つきやすいのが難点だとしている。