やじうまPC Watch

あのスーパーマンがRyzen PC自作に挑戦するも四苦八苦

~そして気になるスペックは……?

 映画「マン・オブ・スティール」において“スーパーマン”役でおなじみのHenry Cavill氏は16日、自身のInstagramにおいてRyzen搭載デスクトップPCを自作する様子を投稿した。

 同氏はどうやらPCゲームをプレイするためにPC自作に挑戦しているようだ。映像では製品名がボカされているが、自作ガチ勢なら一瞬映った製品パッケージや外観でほとんどのパーツは余裕で特定できるだろう。

スーパーマンの自作PC(一部筆者推測)
CPURyzen 9 3900X
メモリG.SKILL Trident Z RGB 3,866MHz 32GB(16GB×2)
マザーボードASUS ROG Crosshair VIII Hero
ビデオカードASUS ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING(GeForce RTX 2080 Ti)
SSDSamsung 970 PRO 1TB×2
水冷クーラーNZXT Kraken Z73
ケースFractal Design Define 7 Dark Tempered Glass
電源Seasonic PRIME Ultra Titanium(容量不明)
液晶ASUS ROG Swift PG27UQ(4K/144Hz/G-SYNC)
キーボードRazer Huntsman Elite
マウス不明

 最強とまでは行かないが、かなりのハイスペックである。

 弊誌の読者諸兄なら目をつぶってても1時間程度で組み上げられるだろうが、“スーパーマン”は本当のPC自作初心者だったようで、マニュアルをじっくり眺めながらも、Ryzenの装着方向を間違えたり、ビデオカードをどこに挿せば良いのかわからず、ゆっくり考える場面が見られる。窓の外が明るいうちから作業していたようだが、いつの間にか暗くなっている。

 オチはKraken Z73の水冷ヘッドを180度上下逆に装着してしまったことで、有機ELの温度表示が上下逆転してしまっている点。Z73では表示内容を反時計回りに90度回転させる機能はあるのだが、180度回転させる機能はないのである。同氏は仕方なく、一晩開けた2日目に再度組み直している。