やじうまPC Watch

ダメージを自動計算する競技用格闘ロボットが米国で販売開始

GANKER EX

 中国GJS ROBOT製の競技用格闘ロボット「GANKER EX」が、米国のAmazon.comで販売開始された。価格は499.99ドルだ。

 GANKER EXは、肩や腕、腰などに、60度の角度を0.09秒で動かせる高速サーボを採用。足も360度に高速で動かせるモーターを内蔵し、5m/sの速度で移動できるという、格闘競技専用のロボットとなっている。

 本体には7カ所の圧力センサーを搭載し、最大で7カ所まで指定できるスコアリングシステムを内蔵。0.01Nの力から反応し、与えられたダメージを計算する。なお、HPは1から1,000の範囲となっている。

 また、敵と味方を区別するためのLEDや認識システムも備える。ロボットの手には剣、槍、盾などの武器をツールレスで装着可能。関節を自由に動かして、その動きをリアルタイム反映するコントローラが付属する。

 本体サイズは197×251×222mm(幅×奥行き×高さ、アーマー装着時)、重量は1.375kg。

 なお、GANKER EXにはユーザーをモーションキャプチャし、その動きをリアルタイムに反映させるモデルも用意されているが、こちらはまだ未発売。