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ついに完全自動運転を実現した自動車をテスラが発売へ

 テスラは10月19日(米国時間)、完全自動運転を実現する「完全自動運転機能」を発表した。同機能は日本でも同日よりModel X、Model Sで選択可能だが、当局の承認を待って2017年以降公開される予定。

 実現するためには、上記2モデルから691,000円でアップグレードする「エンハンスト オートパイロット」の選択が必須で、完全自動運転ではこれに加えて461,000円でアップグレードして実現できる。

 このアップグレードでは、最大250mまで見渡せる8基のカメラと、硬いものと柔らかいものを見分けられ、従来の2倍の距離を持つ12基の超音波レーダー、前世代に比べて40倍の処理能力があるコンピュータを搭載しており、あらゆる条件下で、人間が運転するよりも2倍も安全な自動運転機能を実現しているという。

 同社のホームページ上では、11月18日付けでテスラが自動運転をしている様子のビデオを公開しており、公道を走っている様子が確認できる。